アセチレン

分子式:C₂H₂

分子量:26.04

外 観:無色・無臭の気体

概 要:

・沸点-81.8℃

・工業的にはメタンや石油に含まれる炭化水素などの熱分解によってつくられる。

・実験室では炭化カルシウムに水を反応させて発生させる。

・十分な酸素のもとで完全燃焼させると高温の炎(酸素アセチレン炎)を生じ、金属の溶接、切断などに用いられる。

・化学反応性に富み、水・硫酸・ハロゲン・ハロゲン化水素などが付加する。

・赤熱した鉄に触れさせると、3分子が結合してベンゼンとなる。