History

「いなほ祭」とは埼玉県立伊奈学園総合高等学校の学園祭の愛称であり、その歴史は創立時までさかのぼる。

1984年に創設された伊奈学園総合高校であるが、その年に行われたのは「学園祭」でなく「文化部合同発表会」であった。

その翌年1985年、学園祭を企画するも、まったく面白くないという理由で生徒総会にて否決され、面白い学園祭を作るため、学園祭大綱を作成する委員会が発足された。

そしてあくる1986年の生徒総会、その委員会が作成した学園祭案が可決され、ようやく学園祭の実施が決まった。学園祭を実施するにあたり、学園祭大綱を作成した委員会は「学園祭実行委員会」(通称:学実)と名を改め、その運営を任されるに至った。そして創立3年目の1986年9月6日・7日に記念すべき第一回の学園祭「Do! ~The First Festival~」が実施されたのである。翌年1987年、第二回の学園祭を迎える際、学園祭の愛称が「いなほ祭」に決まり、その名が現在まで続いている。

その後、いなほ祭は9月の第一週または第二週の土曜日と日曜日に毎年欠かさずに実施されてきた。しかし2020年、新型コロナウイルスの流行に伴い、初めていなほ祭が中止になる事態に見舞われれた。いなほ祭自体は実施できなかったが、それに替わる企画「いなびえ祭」を学園祭実行委員会が主体で行った。

そして2021年、一般公開は叶わなかったが、第35回いなほ祭「Parallel World ~見られなかった景色を今~」を無事に実施することができた。


さて、このページではパンフレットの表紙とともに、過去のいなほ祭のテーマを振り返ってみよう!

第1回「Do! ~The First Festival~

第2回「開拓者精神」

第3回「作る・造る・創る」

第4回「穂 ~3000色の輝き~

第5回「変 ~何かが見えるはずだから~

第6回「新風」

第7回「We Can!」

第8回「May be ~無限の可能性~

第9回「感動職人」

第10回「夢工場 ~Dream Factory~

第11回「旬 ~究極の味を求めて~

第12回「いなほ協奏曲 ~第十二章~」

第13回「Born ~創造のとき~

第14回「俺色 ~MY COLOR~

第15回「三千輝 (ミチテル)」

第16回「六色彗星」

第17回「MADE・IN・A・GAKUEN」

第18回「2003年ゆか伊奈旅」

第19回「六花満開」

第20回「20回いなほ祭だよ☆全員集合」

第21回「三千馬の伊奈鳴き ~ディープなインパクトを貴方に~

第22回「六福神 ~七人目の神はあなた~

第23回「伊奈リンピック ~人類最大の祭~

第24回「いなほ戦隊6レンジャー」

第25回「六我夢中」

第26回「六限大 ~みんなの中に秘めてる可能性~

第27回「北斗六星 ~伊奈に輝く6つの星~

第28回「戦国六双 ~伊奈ヶ原の戦い~

第29回「六踏会 ~集まれPrincess & Prince~

第30回「六祭 ~ぶつかれ!伊奈学魂!~

第31回「六花繚乱 ~ここに輝く六輪の花~

第32回「劇団六季 ~Welcome to INA CIRCUS~

第33回「六幻世界 ~NO DREAM NO FESTIVAL~

第34回「CONNECT THE WORLD」

学園祭代替企画「いなびえ祭」

第35回「Parallel World ~見られなかった景色を今~