風呂場で水漏れが最も多いのが、ドレン、パイプ回りからの水漏れで す、接着面が少ないのと、相手が鉄や鋳物なので、強い接着力が得られません、この場合も、鋳物との接着部が小さい為、そこが剥がれ、漏水の原因と思われます



改修工事としては、接着面を大きくする為に鋳物のドレンの鍔をサンダーで削り落とし、下地をむき出しすることでアンカー効果が得られるよう傷つけました



笠木と壁とのシーリングが小さすぎます、数年で劣化して隙間が出来てしまいます。。改修工事では、もっと大きく、厚くコーキングします

中に水が入って、木が腐っています





既設の防水層に最も相性が良い防水材で補修しました



他の場所の屋上のアルミ製の手すりですが、同じように支柱の中は雨水が一杯です、ドリルで穴を開けた瞬間からすごい勢いで水が飛び出してきます。他の場所でも同じでした。数年経って、ジョイント部分のシールが劣化すると、雨の侵入を防げないようです。

屋上のアルミ製の手すりです、雨水が侵入して支柱の中にたまっています 支柱の下があいていれば防水層の下にまわってしまいます



石張りの浴槽からの水漏れです、石とモルタルを剥がしてからですので、 大工事です。下地のFRPのドレン、パイプ回りの施行不良です、、ドレン、パイプを撤去し、新しいものと取り替えます

ドレンを取替え、FRPをドレンの中まで張り込みます



パイプ回りはFRPを繊維で縛って、〆て水漏れがないようにします。ここに一番注意します

上部のシールが劣化し雨水が中に溜まっつしまい部屋の中にもれています、シールの劣化が原因ですが、構造自体にも問題があると思われます