Hitorigoto

旅のメモや、思ったことを独り言で(2015.3〜) by Takeshi Tezuka

 2015年3月8日 ハエン県ギターコンクール 


アリ・アランソ氏(キューバ)
彼の華麗なテクニックには驚かされました。

ブローウエルの「ソナタ」はコンクールでよく弾かれる曲ですが、アリは抜きん出た演奏で圧巻でした。
それなのに後で彼と話したら「ブローウエルの曲は好きじゃない」と面白いことを言うのです。彼は結果的に3位でしたが、それは「時代様式の異なる曲を弾くこと」と謳われている申し込み規約書を見ていなかったからです。彼は12月の東京国際ギターコンクールを受けに来日します。

・菅沼聖隆氏
久々に日本人の大型新人を見た気がします。
予選落ちでしたが私とホセ・マヌエルは本選への点数を付けました
が、ハイレベルな出場者も多く、審査票も割れたため、私も予想外の結果菅沼さんには気の毒でした。私は山下一仁氏を噂でしか知りませんが、菅沼さんは山下さんの再来を思わせてくれます。。スケールの大きな演奏には無限の可能性が秘められているので、とても楽しみです。19歳とは思えないほど言動もしっかりしていました。

表彰式の様子:左から2番目がアリ・アランソ氏/右から3番目が1位のイバン氏



 3月10日 アルメリアのトーレス博物館でのコンサート 

・アルメリア市の主催で待遇がよく、至れり尽せりでした。ホールの響きも最高で、心地よくギターの演奏が出来ました。マリア・エステル、洋子さんとのコンサートはいつも大成功です。絶賛を浴びました。アルメリアはトーレスの他にフリアン・アルカス、ルイス・デ・ソリアの出身地なので、ギターにはとても力を入れています。「アルカス国際ギターコンクール」もその一つです。アルカスはターレガの出現までは最高のギタリストと言われた人物です。ソリアはサインス・デ・ラ・マーサの先生で、「ギタルパ」と言う変わったギターを開発しました。

                                                                     ホテルの前の広場にまでギタリスト像がある



コンサートの様子と館内(Yokoさんのアルバムより転載)

参照link:トーレス・ギター博物館コンサート詳細


 トマト 

ここで私は人生で最高のトマトを食べました。4回の食事にずっと食べてもう感動的な味で、早速市場に探しに行きました。するとこのトマト、1kgなんと1500円もするのです。普通のトマトは1kgたった128円なのに。
でも必ずまたこのトマトを食べにアルメリアに戻ってこようと思っています。





アルメリア市は野菜で有名な街で、市場に行くと種類が豊富で巨大なトマトやピーマンに驚く



 3月12日バルセロナ 

・宵宵祇園京都 - Yoi Yoi Gion

 アンサンブルの練習のあと私たちは多摩川のレストランに行くのですが、そこのマスターがバルセロナに行ったら是非言って見てくださいとお勧めしてくれたのが宵宵祇園京都と言う、うどん専門のレストランです。日本でも食べられない程の美味で驚きました。ここのマスターと多摩川のマスターは親友とのこと。うどんには絶対的な自信を持っていると話してくれました。ギターのレベルで言うとフランシスコ・クエンカと言ったところでしょうしょうか。
 フランシスコと言えば、今回私の為に「Las Amapolas アマポーラ」と題したトレモロ曲を書いてくれました。無調の美しい曲でとても気にいっています。フランシスコの作曲能力は大したものです。