私たちは、建築の構造設計事務所です。
建物が「安全」であるように設計を行うのが、私たちの仕事です。
建物は、普段の使用に対してはもちろんですが、風雪や地震あるいは水圧・土圧、その他
その建物を利用する上で想定されるあらゆる自然現象に対しても、常に「安全」であること
が求められます。
特に日本は世界一の地震国です。大きな被害に何度も見舞われています。
だから、まず第一義的に地震に対して「安全」でなければなりません。
では、そもそも建物が「安全」であるとはどういうことでしょうか?
実は、法律(建築基準法他)のいう「安全」と一般の人たちの考える「安全」には大きな乖離
があります。
その「安全」の中身について、消費者である一般の人たちは、設計者に対し十分な説明を求めるべきです。
そしてまた、設計者も一般の人たちが理解できるように「安全」の中身を懇切ていねいに説明できなければなりません。
「安全」に対する両者の合意があって、初めて構造設計のクライテリアが決まります。
設計者はプロなのだからと、「安全」を人任せにしないでください。
自分の体を手術するときに、納得して手術を受けるように、建物の「安全」も納得して造るべきです。
医療におけるインフォームドコンセントが、設計者にも求められています。
私たちは、皆様の望む建物の構造的な「安全性」について十分に理解していただくことができます。
そして、「その建物」を実現できます。
どのようなことでもぜひ、お気軽にご相談ください。