Handicap Index取得の為NCGAサイトにてスコアーを入力する際にはGrossスコアーではなく、ESC (Equitable Stroke Control)を入力する必要があります。
以下ESCに関する事項をご参照下さい。
2020年よりWorldHandicapSystem (WHS)が採用されることとなり、ESCスコアーはNet Double Bogeyを上限とします。
詳しくは下記のサイトを参照ください。
https://ncga.org/world-handicap-system/
・ESC (Equitable Stroke Control)
ESC (Equitable Stroke Control)とは、プレーヤーの潜在技量をよりハンディキャップに反映させることを目的として、ハンディキャップ査定のために各ホールのスコアを下方修正することをいいます。これは、例外的な悪いスコアがハンディキャップインデックスに過度の影響を与えることを防止するもので、コースハンディキャップに応じて各ホールの上限スコアを設定します。なお、ストロークコントロールを適用していないスコアによって査定されたハンディキャップは、NCGA/USGAハンディキャップインデックスと呼ぶことはできません。
・コースハンディキャップ
コースハンディキャップは、プレーするコースとティーマーカーに応じてプレーヤーが受けるハンディキャップストロークです。NCGA/USGAハンディキャップインデックスにプレーするティーのスロープレーティングを掛け、これを113で割った後、小数第1位を四捨五入した整数となります。
例) SanJose Municipal Golf Course Black Tee
Rating/Slope: 70.1/118
Handicap Index: 16.0
16.0 x 118 / 113 = 16.7 = 17
・Net Double Bogey
Net Double Bogeyは Par + 2 +/- 該当ホールに与えられたハンディキャップで決まります。従ってHandicap Indexより算出されたコースハンディキャップから各ホールのHCPが決まりそれによりNet Double Bogeyが決まります。