2019年3月30日(土)秋田県音響技術者協会一般公開研修会「今だから8mmフィルム動画に触れてみよう」を下記の内容にて開催致しました。
記
現在の映像鑑賞の原点となるフィルム画像、それも8mm映写機にて体感する時間を過ごす事を目的に元秋田8mmシネクラブで(有)音響サービス代表 河田和雄様のご講演をお願いし進行しました。
現代のビデオ画像とはまた一つ趣が違う暖かい昭和の時代のフィルム映写として時を刻む鐘をテーマに秋田市内の有名箇所の哀愁溢れる時計映像、「煙突が消えた日」と題したパルプ工場の栄枯盛衰を感動的に記録した映像の投影。そして講師の8mm映像への思い(時が経てば撮影当時の意図とは違う貴重な記録となる事もある、例えば災害で消えてしまった風景が現在に蘇るなど)、そしてシネマの歴史、キセノンランプやアーク灯、コダックフィルム・富士フィルムの違い、種類などのお話などを覗う事が出来ました。
尚、当日は会員の持ち寄りによる昭和を感じる音響機材のミニ展示会も行われ会員以外の方々からも参加頂きました。
今後もこの様な企画を開催したいと考えておりますので皆様のご協力をよろしくお願い致します。
■ 日時 平成31年3月30日(土) 15時~17時
■ 会場 秋田市文化会館4階 第5会議室(入場無料)
■ 写真 アルバムは → こちら