当会技術研修会「電子オルガンからシンセサイザー、そしてキーボード・この楽器の考察」を下記の通り開催いたしました。
1920年頃に登場したと言われる電子楽器(オルガンらしきもの今では一般的にキーボード)はポピュラーミュージックのみならずあらゆる音楽の表現に欠かせない楽器の一つとなっています。
そこで今回の当会研修会は、キーボード奏者の伊藤 孝司 氏を講師にお招きして奏者の立場からの講話をいただき改めてキーボードサウンドの考察、意見交換等の場といたしました。
(終了後、講師の伊藤先生を囲み懇親会を 寧々家 泉店で催しました。 )
記
■ 日時 平成28年11月22日(火) 17時~19時
■ 会場 秋田市県民会館 小ホール(ジョイナス 2階)
研修内容(予定)
※ 講師によるキーボードとの関わり。
※ キーボードの変遷、今後。
※ 講師のライブでのこだわり、常々感じているエンジニア(ミキサー)への要望部分。
※ 自身のサウンドメーク。
※ MIDI・DAWなどの講話。
※ 参加会員との意見交換。
※ サウンドキャラクターの考察。
※ 集音方法の再考察。
※ その他。
[講師プロフィール]
伊藤孝司(いとうたかし)
S47年3月17日生まれ(44歳)
学生時代に音楽の授業でドビュッシーの「月の光」と冨田勲氏のシンセサイザーによる同曲を聞き電子楽器に惹かれYMOの音楽でより強くシンセサイザーの魅力に取り付かれる。
18歳でシンセを購入し、同時に独学で曲作りを始め、'90年代後半から'00年代前半の秋田放送の夕方の県内ニュース番組の音楽、同局の「ABSお天気情報」(現在も使用中) のOP・ED曲を制作、その他、県内企業のTVCMにも曲を提供。
秋田の猫のゆるキャラ「にゃまはげ仮面ニャッパゲ」のオリジナルテーマ曲「ぼくはニャッパゲ」の作曲を担当。
*歌詞は能代市出身の声優・あさのますみさん
歌は秋田市出身の歌手・佐々木李子さん(旧芸名はRICO・佐々木莉子)
現在の音楽活動としては、県内でバンド活動を行っています。
「研修風景」
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