秋音協 共催事業「第10回北東北音響技術カンファレンス」の御案内
平成30年6月5日(火)~ 6日(水)開催
(4日準備日)初日11時受付/13時開会
(会場)秋田県仙北市 仙北市民会館
「第10回北東北音響技術カンファレンス」 サイト → こちら
「デジタル再考第2章」
最新のネットワーク事情とデジタル固有の歪みと高圧縮・高音圧による健康被害の危険性を再考~
「ポン出し今昔物語」
事実上のスタンダートAbleton Liveの現場的使用法
震災の年のネットワークはデジタルと人のネットワークを再考する場となりましたが、その後のネットワーク技術の進展を受け、改めて現状の把握と整理を試みます。
そして音楽ソースのクラウド化に伴い、ますます圧縮音源が一般化しましたが、圧縮音源を複合する過程で発生する特有の歪みが知られるようになりました。これはカナル型(耳に入れるタイプ)のイヤホンが一般化した現在、聴覚の健康に重大な影響を及ぼすと考えられます。
特に鼓膜周りの骨格が未完成な高校生以下の世代に顕著であると思われるため、改めて警鐘を鳴らすと共に、プロとしての回避法を議題としたいと思います。
そして演劇等で適時に効果音を出すポン出しも古くはオープンリールテープコーダーの複数台回しからカセットテープでの頭出し、CD、MDを経て、現在はサンプラーやサンプラーソフトへと変化してきました。
その変遷を改めて振り返り、現在演劇での音響の世界では、これが操作できないと仕事が来ないとまでいわれるほどのスタンダードとなった、Ableton Liveの現場における使用法などと現役の第一線で活躍している技術者に 公開していただきます。
(主催) 北東北音響技術カンファレンス実行委員会
(主宰)FBSR会北東北チーム・田沢湖舞台制作集団「OT"O-YA」
(共催) 仙北市民会館・秋田県音響技術者協会
(後援) STEP協議会・FBSR会・公益社団法人 全国公立文化施設協会東北支部
仙北市・仙北市教育委員会
(協賛)一般社団法人 日本舞台音響家協会
(以上各予定)
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