サテライトスタジオ、懐かしき協働社 (2013.4.10)
ラジオは比較的、今でも聞く方である。10代(40年前だが・・)の頃はオールナイトニッポンよりはセイヤング派だった、というより「ハローパーティー」「コッキ-ポップ」「タムタムタイム」(知っている人は50代?)など深夜枠前の放送を多くチェックしており、ローカル放送も熱心に聞いていた。
昨年、秋田市内の交流施設にサテライトスタジオが開設、そして放送が発信されている。
現場にはまだ行ってはいないが放送は時々、聞いている。
「サテライトスタジオ」といえば私たちの世代には「協働社」(デパートで靴と傘なら協働社が宣伝コピー)で行われていたABSラジオの放送が真っ先に思い浮かぶ。
毎週、土曜日?に生放送で事前に用意された10曲程度の曲を観客(けっこう多く集まる)がリクエストをして進行するという内容だった。
その頃、中学生だった私は時々、会場に行ってリクエストをしたりして参加を楽しんでいた。
曲は和洋折衷のポップスが主体だったはずでリクエストとはジュークボックス(懐かしい)と同じで自分が聞きたいのもさることながら周りの人たちに自分が何を選んだのかというある種、センスの誇示でもあると勝手に思っていたので用意された曲の中で出来るだけ渋いものをなどと頭をひねった記憶がある。
例えばその時、トップ10的に第1位が「郷ひろみ」の曲だったら自分はデヴィッドボウイの「スターマン」とか・・・・。それが羨望されるわけでもなく何かが変わる事も無いのだが・・・(曲を準備したスタッフは喜んだかもしれない)
週が明け、学校でラジオを聞いていた友人にあの曲をリクエストしたのは自分だと自慢するのが何よりも楽しみだったサテライトの思い出・・・・。
(デヴィッドボウイ 「スターマン」)