Shuichiro Tagane

近況

・2023年は国外ではマダガスカル、マレーシア(サラワク)、ラオス、タイ、ベトナムで植物調査を実施。特別展も無事に終了し、ムジナノショクダイもようやく発表に至り、少し肩の荷が下りました。鹿児島の植物も調査と情報整理を続け、ついに4,000分類群を超えました。KAG標本公開点数は着々と増えて159,586 点に(2 Mar 2024)

・2022年の後半からコロナ情勢も落ち着き、海外の植物調査を再開。マレーシアとベトナムに行くことができました。そしてこれからマダガスカルです。来年は国内外の調査・研究、その他諸々の業務でさらに忙しい1年となりそうです。KAG標本公開点数は153,089点になりました(5 Feb 2023)

・2021年も新型コロナウイルス感染症のため、海外での植物調査を実施することができませんでした。調査・研究成果をまとめ、ラオスの植物図鑑を編集中。2022年の出版を目指しています。KAG標本公開点数は149,044点に(26 Jan 2022) 

・2020年は新型コロナ感染症で大きく野外調査が制限されてしまった一年でした。東南アジアにも一度も行くことができず。その分、鹿児島大学総合研究博物館の標本整理・データベース化と鹿児島県内の植物調査が進んだように思います。

鹿児島大学総合研究博物館植物標本庫(KAG)(click here) 植物標本 143,766 点 公開中 (21 April 2021)

・2019年、昨年より鹿児島に移住しました。離島が多くていいですね! 海外の現地調査は縮小し、これまでに得られた成果をまとめ、もう少しアウトプットの方に力を注いでいこうと思います。2019年2月に出版されたベトナム図鑑はこちら。29 July 2019.

Download site (click here)

・2018年。皆様、今年もよろしくお願い致します。2017年も例年に漏れず、慌ただしくも充実した1年でした。今年も頑張りましょう。

・2017年、明けました。おめでとうございます。年明け早々にサラワクとブルネイに出かけ、2月にはベトナム調査へ。相変わらず東南アジアの植物を追いかけ続けています。今月の22日、足掛け6年のカンボジアの植物図鑑がT山君をはじめとする共同研究者の皆さんのおかげで遂に完成! Web上でも公開していますので、興味のある方は下記よりDLしてご利用ください (file size: 640MB)。 25 Feb. 2017

Download site (click here)

・2016年最後の12月はミャンマーとラオスで植生調査。どちらも見たことのない植物ばかりで楽しかったです。特にラオスは想像していたよりずっと多くの新種や新記録が眠っていることを実感しました。次回調査が楽しみです。

・6月のミャンマー、ベトナムから戻りました。ミャンマーは初めての訪問でしたが、想像していたよりずっと森が消失していて衝撃でした。ベトナムは標高80mから1800mまで徒渉・登山・ハンモックで寝ながらの植生調査。調査で欠かせない新聞、そして手当たり次第に採集して作成した植物標本はなかなか重かった。写真はベトナムの森。低地から高地までずっと自然林が残っている、とても良いところでした。7 July 2016

Forest of Vu Quang

・4月末から出かけたベトナムでは、インドシナ最高峰のFansipanに登ってきました!(ケーブルカーで)。次はミャンマーとベトナム(今度は中北部)で植生調査をしてきます。17May 2016

・マレーシア、ベトナム、スマトラと調査が続き、次の4月下旬のベトナム調査までしばし休息。この間に色々やっつけます。写真はスマトラの森林(択伐林)。12 March 2016

・明けましておめでとうございます。東京出張も無事終わり、今週末からマレーシア調査に出かけてきます。

・ラオスの会合、タイ南部の調査から戻りました。Khao Luangは大雨の中、ずぶ濡れの登山となってしまいました。31 Dec.2015

・websiteを作ってみました。23 Nov. 2015

・1ケ月間のヨーロッパ・ハーバリウム行脚から無事帰国しました。写真はライデンの標本庫(L)。 12 Nov. 2015

Flag Counter