練習で得た事を試合で実践できることで、草野球の楽しさを実感できる、プロの「草野球人」が集うチームを目指したい。
草野球の活動は「試合」がほとんどです。ただその試合が少なすぎて逆に多すぎて、「自分の野球」の楽しみ方にふと疑問を持たれた方はいませんか?
どんなスポーツでも練習を土台にして、試合で結果が出て、その楽しさを知るというのが基本だと私は考えます。しかし草野球では、なぜか練習は二の次で、どうしても試合より後回しになる傾向が強いと思います。
グラウンドの問題、人数の問題などそれなりの事情はあるでしょう。やはりその点が、「草」野球と言われる実情かもしれません。とりあえず試合ができればいいという目先の事に流されてしまいます。試合であれば、ほとんどのメンバーも納得しますし、また参加もします。
でもどうせやるからには、「練習を活動の基本としているチームで、試合に臨みたい、そして野球の技量も上げたいし、チームの勝利も感じたい」という本当の「草野球人」 をこのチームは歓迎します。
そう思うならば、野球の経験はあまり関係ないと思います。常に「考える」野球ができるメンバーが1名でも多いチームが、強くなると思いこのチームを設立するに至り、現在のメンバーが集っています。
2004年1月10日
品川オリオールズ
代表