V o i c e D r a m a

ボイスドラマ あやめ伝‐月下の章‐－あらすじ－

千年に一度空に聳え立つ真紅の月、紅月輪。

その光眩い月の下で、一人の赤子が産声をあげた。赤子はあやめと名付けられ、後にひっそりと佇む村の神社の巫女として人々に救いの手を差し伸べていく。ある日、村外れの森で異変が起きていることを耳にし、あやめはその原因を突き止めるために森の奥へを足を踏み入れた。そこに待っていたのは見るもおぞましい光景であった。草木は枯れ果て、森の生き物たちの姿は怖しい怪物と化していた。そして、あやめ自身もまた己の姿に異変を感じ始めだした。まるで、無くした半身が目覚めるごとく・・・・

光と闇、二つの宿命を背負うあやめの半生を描いた怪奇物語。

近日、悲愴の闇が世界を蝕む！