第61回山陰病理集談会 討議事項
平成28年4月16日 於 島根大学医学部実習棟 2F22番講義室
1.バーチャルスライドの運用について
前回会議で姫路日赤の伏見先生にVSの運用をお願いすることになっていたが、需要があるのか再確認。
・山陰地区でもVSシステムを持っている施設がいくつかあり、自前でVS化して提示する先生方が増えてきた
・VSシステムを持っていない施設としては、VSで出題できる環境があるのは有難い
・毎回全部の標本をVS化して管理するという負担を、山陰地区外の先生のボランティアでやって頂くのには気が引ける
→ 上記のような意見あり。今後はVSシステムを所有している既存の施設にVS出題時の窓口となって頂くこと、所有施設以外の会員がVSで出題したい場合にはそちらに個別に相談して頂くこと、という案で一応の合意を得た。
→ 全部の出題症例の一律的なVS化は行わない方針。
2.抄録集の配布について
これまでは標本配布時に抄録集を同封していたが、今回は抄録を付けなかった。
→ HPやメール配信で見れることもあり、特に異論なし。次回から抄録の同封は不要。
3.スラカン会場の固定化について
世話役は持ち回りでよいが、会場はアクセスの点から米子(や松江)に固定するのはどうか。
・遠方(鳥取市、山陰地区外)の先生方の意見としては、米子も出雲も同じ
・懇親会会場の確保など、土地勘が必要な業務もある
→ 今回は明確な結論が出なかった。これまで通り各世話役に会場の手配をお願いする方針。
4.出題者の締切り厳守について
演題の締切り前後に出題の連絡があったり、標本の送付が遅れたりするなどして世話人の補助者に負担がかかった。
→ 今後は余裕を持って演題出題、標本発送するようお願いする。