千葉大学・植物栄養学研究グループ 坂本 一憲のページへようこそ。

見つけましょう、共生のチカラを!

地球上の植物の80%は菌根菌と共生していると言われています。特にマメ科植物は菌根菌のみならず根粒菌とも共生しており、主な栄養獲得を微生物に依存しています。

このような「植物と微生物の共生関係の解明とその利用」が坂本の研究テーマです。遺伝子レベルで植物ー微生物間の共生関係を解明するとともに、植物共生菌(根粒菌・菌根菌・エンドファイト)を用いた化学肥料や農薬に依存しない作物生産、土壌環境の悪化や異常気象に負けない作物生産について検討しています(研究プロジェクトの詳細はここをクリック!)。

植物または微生物がやってみたい、共生関係に興味がある、作物生産や環境問題に関心がある、遺伝子やバイオテクノロジーに関する実験をやってみたいな、と考えている方は、是非植栄Gを訪れてください!

現在、千葉大学の植物栄養学研究グループ坂本一憲(教授)と石川覚(客員教授)が運営しています。坂本は博士後期院生1名、博士前期院生1名、学部生3名の学を指導しています(2022年4月現在)。


坂本が担当している授業科目は以下のとおりです。

(学部)

緑と食の環境問題 生物生産環境学概論 植物栄養学 土壌微生物学 生物生産環境学実験 農業環境保全論(世話人・偶数年度開講)

(院・博士前期課程)

土壌微生物学特論 生物圏相互作用論 作物リスク管理学(世話人・奇数年度開講)

(院・博士後期課程)

生物圏相互作用論 菌類生理生態学特論(世話人・奇数年度開講)作物リスク管理学(世話人・奇数年度開講)

(非常勤講師)筑波大学、東京農業大学など


坂本の研究業績は下記のリンクを参照してください

ORCID iD: 0000-0002-8817-814X researchmap KAKEN


これまで坂本が指導した卒業生・修了生の進路は、農水省、農研機構、厚生労働省、総務省、国立環境研究所、千葉県、埼玉県、青森県、山梨県、石川県、横浜市、千葉大学、広島大学、JA全農、片倉コープアグリ、雪印種苗、ドール、白子のり、不二家、タマノイ酢、前川製作所、池田理化、中外製薬工業、P&G、住友化学、かどや精油、日本デルモンテなどです。

当グループで研究を行いたい方は、園芸学科開講の植物生理学、植物栄養学、土壌学、植物保護学、遺伝学、植物細胞工学、土壌微生物学、肥料学、育種学、生物統計学、生物生産環境学実験、および応用生命化学科開講の分子生物学、分子生体機能学などを履修してください。

居室は松戸キャンパスB棟101です。いつでも来てください! 共生関係についていっしょに学びましょう!

email: ksakamoto@

注意:メールは@の後にfaculty.chiba-u.jpを付けて送信してください.