2014.02.09更新
1 流域地誌作成の長期計画
2013.11.10検討
●2014年3月まで 花見川流域地誌 現況と興味・仮説 編
●2015年3月まで 花見川流域地誌 興味・仮説検討 編
●2016年3月まで 花見川流域地誌 興味・仮説展開 編
2013.07.10検討
●2014年3月まで 花見川流域地誌 現況案内編
●2015年3月まで 花見川流域地誌 分析評価編
●2016年3月まで 花見川流域地誌 夢・構想編
2 2014年3月までに作成する流域地誌の名称
・2014.02.09検討
「花見川流域を歩く -花見川流域の現況-」
基本的現況データとブログで検討した諸仮説の概要を提示する小冊子をイメージする。
敢えて、花見川流域という言葉を使い、現につくられている「流域」を正面から認識して受け止め、そのあり方について考えるきっかけを考えようとする。
・2013.07.10検討
「花見川地峡を歩く -花見川地峡の自然と歴史」
・花見川流域といってもインパクトがない。(人々にとって「花見川流域」という切り口でものごとに興味を持つ必然性はほとんどない。)
・花見川地峡という聞きなれない言葉で、人々の注目を集める。心の中に疑問符をもってもらう。
・多くの人が興味を持っている「印旛沼堀割普請」を一種の梃として利用して、この場所に「花見川地峡」があり、自然史と人の歴史が地峡を軸に展開してきているというストーリーに、人々を引きずりこむ。
・地峡という特性と関連付けて全体ストーリーを展開する。
・2013.07.03検討
「花見川流域を歩く -花見川流域の見える見どころ、見えない見どころ-」
・流域地誌という言葉はイメージが良くないので、使わない。2013.06.12記事「花見川流域地誌のイメージ」参照
3 記述イメージ
2014.02.09検討
・流域の現況(基本情報と気がついた特徴)と、興味をもった事象・仮説を簡潔に示す。
・主にマップ形式で示す。
・「見どころ」という評価はしない。興味あるものであるかどうかは読者判断にゆだねるような情報提示とする。
2013.11.10検討
・流域の現況(基本情報と見どころ)と、私が興味を持っている事項・提示仮説を簡潔に案内する。
・見どころマップを作成する。
・興味・仮説マップを作成する。
2013.07.10検討
・現況案内編では、花見川流域に関してこれまで思考してきたことがら(問題意識をもったことがら)をそのまま表現しない。それは分析評価編や夢・構想編で書く。
・現況案内編では、興味ある対象物(見どころ)の紹介をメインにする。
・興味ある対象物として、現在直接観察できる対象物に限定しないで、自然史的、歴史的に存在した対象物も扱う。
・現存しないで、過去に存在した興味ある対象物の紹介は言葉だけでなく、原則すべてイメージ図(想像図)を付ける。
・イメージ図(想像図)を自分で作成する作業を行うことにより、現存しない対象物の認識を自分自身深める。
・現存しない対象物を知ることにより、現存する対象物の意義を深く知ることができるようにする。
・狭義花見川流域に話題を絞らない。
・花見川地峡を巡る自然・歴史などについて、必要があれば説明する見どころを狭義花見川流域の外も対象とする。
4 対象物(見どころ)のピックアップは次の基準で行う
2014.02.09検討
・見どころという評価はしないで、アプリオリに対象物を提示する。
・自分用のメモとしての重要性の評価は行うが公表しない。
2013.11.10検討
・見どころは主として既存資料に準拠する。
・興味・仮説は当然ながら自分の思うままに、しかし項目説明程度の簡潔さで記述する。
・既存資料による見どころと私の興味・仮説の目の付け所の差別化を図る。
2013.07.10検討
・自分が持った興味の強さの順番でピックアップすることを基本とする。(興味が薄い事柄は思い切って捨てる)
・現在(2013.07.03)のところ、一応7つの課題に沿って目次立てすることとし、それに沿って対象物をピックアップする。しかし、最終的には7つにこだわらないで、調整する。
7つの課題
①下総台地の地形発達史
②考古学的遺跡等からみた古代文化
③小金牧と六方野
④印旛沼堀割普請
⑤二つの陸軍演習場
⑥戦後印旛沼開発と地域開発
⑦現在の自然環境と風景
5 2014年3月完成からさかのぼってできうる作業レベル(作業量)でまとめる
2014.02.09検討
・約50日で出来る範囲でとりまとめる。
・花見川流域に対する私の基本的な見方を提示できればそれで目的を達成したことにする。
2013.07.10検討
・2014年3月完成は動かさない。(それまでにできる作業で一旦完成させる)
・体系的記述に重きを置かず、花見川流域に関心が向くようにすることに重きを置く。
6 説明は出来るだけ平易にする
2013.07.10検討
・わかりやすくするために、専門家なら自明のことでも図解したり、解説したりする。
・出典があるばあい、その直接引用だけでおわらないようにする。