3.キャラクターについて
頻音クロクキャラ立ち絵(左:上着あり 右:上着なし) キャラクターデザイン:灯町流様
左:アトリ科ヒワ属のゲン様による頻音クロク立ち絵別バージョン(フォルダ内に差分3点あり)
右:クロク非怪人キャラ立ち絵(フォルダ内に差分4点あり) キャラクターデザイン:アトリ科ヒワ属のゲン様
アトリ科ヒワ属のゲン様による立ち絵のみDLはこちらからできます。(2021/06/05非怪人立ち絵1点差し替え)
名前:頻音クロク(しきりね-)
二つ名:うちわを持った怪人
性別:怪談
年齢:不詳
棲み家:オペラハウス『UTAU座』の天井桟敷
持ち物:うちわ
怖い話として噂の中では語られるが、実際に出会った人は誰もいない。
噂を知る者からは、畏敬の念を込め、「クロク卿」と呼ばれている。
キャラクターの取り扱いについてのお願い
「実際に出会った人は誰もいない」という設定では、二次創作の時に他のキャラと絡ませにくいでしょうから、
そのあたりは皆様で独自に解釈してくださって、改変して頂いて結構です。
性転換キャラ(g変えキャラ)を作って頂くことは、特に禁止事項ではないのですが、権利者として公認はしない方針です。
カップリングはNLBLご自由に。ただし、絡ませる相手先の利用規約も、あらかじめご確認ください。
エロ描写(R-18)は、利用規約にあるとおり「公序良俗に反しない」範疇であれば、特に禁止はいたしません。
グロ描写(R-18G)に関しては、怪談キャラという性質上「積極的に容認」という立場を取っています。
これも「公序良俗に反しない」範疇であれば、基本的には制限いたしません。
ただし、エロ・グロとも、それに該当する作品を公開する際には、公開する場所のローカルルールを順守して頂きますよう、お願いします。
頻音クロク<Automata>とは…
『うちわを持った怪人』の噂を元に作製された、精巧なからくりで動く自動人形である。
製作者は不詳。ただ、UTAU座にこの人形を運んできたのは軍服姿の少女だったとされる。
オペラを歌う機能を備えるも、理性や感情は持ちあわせておらず、真夜中に独りでに動き出しては凶行を重ねる、
無慈悲で危険な機械であると伝えられている。
上記の通り、<Automata>は頻音クロクとは別個のキャラクターという設定になっていますが、<Automata>のライブラリを使用した
動画等の作品内で、<Automata>の声を「頻音クロクの声」として使っていただいても構いません。
クロク(非怪人)とは…
彼の名刺に拠れば、「月刊『宇多宇奇譚』記者 黒井針一」。
見ようによっては二十代半ばにも四十手前にも見える痩せた男で、眼鏡を掛けている。
UTAUシンガーが暮らす界隈で不思議な事件が起きた時、どこからともなく取材に現れた彼の姿を見る事がある。
特に、オペラハウス『UTAU座』での奇妙な噂話について、真相を確かめようとした者の前に現れることが多い。
家族構成は不明。ただ、人形や小さな女の子の服を買い求める彼の姿を目撃したという情報があり、子供がいるのではないかと言われている。
職業について、「本当は、私は教師になりたかったのです」と語っていたという説がある。
非怪人は、頻音クロクと同一人物であり、世を忍ぶ仮の姿であるという設定があります。しかし、その設定にとらわれることなくユーザーの皆様の自由な発想で非怪人に設定を与えていただければと思っています。
ちまちとは…
「ちまち」はクロク卿の娘であるとされる存在である。
クロク卿にまつわる真偽不明のあらゆる噂話の中でも、とりわけ謎が多く、語る者によってその正体は千差万別である。
天使であり、その真名を「ティマティエル」と云うとする人がいる。他方では、八百万の神の一柱であると云う人も、地球外生命体であるとも云う人もいる。
結局、ちまちが何であるのか、誰にも分からないようである。
(以上、ある雑誌記者の手記より)
UTAU座周辺にて収集した噂話の例を以下に列挙するが、上に挙げる噂ほど、比較的多くの者が証言しており、共有された情報であると言える。 一方、下の方に挙げる噂ほど曖昧な話であるが、どれも語り手自身は真実として認識いるらしい事も特徴である。
ちまちは二足歩行をするウサギに似た生物である。
気の抜けたような声で「ふええ」と鳴く。また、3歳児程度に人語を解するとされる。
性格は内気で甘えん坊、花や菓子を好むと云う。
ちまちはクロク卿の帽子の中に棲んでいる。
分身の術の如く、突如ぞろぞろと増える事がある。また、その分身は魚、小鳥などの姿を取る場合もあると云う。
食事について、「ちまちは人の弱い心を食べる」とする説がある。一方、菓子をあげると喜び、特にマシュマロを好むともされる。
夏の頃、ちまちとカブトムシと相撲を取る様子が目撃される事があると云う。
数えで七つになると、人の姿に化けるようになる。その後は人間社会に溶け込んで生きるようになるとされる。
故郷は「ちまちわーるど」という場所である。そこへ行くには、存在するはずのない駅から、来るはずのない電車に乗ればよい。
お小遣いを持ち歩いているが、「ちまちドル」という謎の通貨である。UTAU座の近所の金物屋は「当店ではちまちドルの取り扱いがあります」と宣っている。
ちまちは灯町さん(@ryu_himachi )によってデザインされた頻音クロクの娘です。
UTAU音源のキャラクターではありませんが、頻音クロクの関連キャラクターとして、頻音クロクの利用規約に準拠して各種創作物にご使用頂けます。