ノルディックウォーキングのすすめ
スポーツ推進委員会は、平成26年5月に「ノルディックウォーキング体験会」を開催します。
◆ノルディックウォーキングの発祥と普及
ノルディックウォーキングは、1930年代に、北欧でクロスカントリー選手の
夏場のトレーニングとして始まりました。使用するポールによって下半身への
負担が軽減されることから、老若男女誰でも楽しめるスポーツレクリエーション
として知られるようになり、平成9年、フィンランドで本格的に普及活動が始ま
りました。
日本では、平成12年に北海道内の大滝村で国内初の「ノルディックウォー
キング協会」が設立し、平成15年から本格的な普及活動がスタートしました。
現在、日本のノルディックウォーキング人口は約4万人とされていますが、
その手軽さから年々愛好者が増加しています。
Q:「ノルディックウォーキング」ってなに?
A:両手にポールを持ちながら行うウォーキングです。
Q:道具は何が必要なの?
A:手に持つ専用のポールが必要ですが、ポールのほかに杖
(体にあった長さのもの)などでも代用することができます。
Q:どんな効果があるの?
A:上半身も使う全身運動なので、普通のウォーキングよりも
40%多くカロリーを消費します。メタボ対策、肩こり解消、
リハビリ、バストアップ、二の腕のたるみ解消に効果がある
とされています。
◆道具について
ポール
ノルディックウォーキングには、専用のポール(ストック)を使います。「体験
会」のときは、スポーツ課で用意します。
ポールにはいろいろなタイプがありますので、購入する場合は体験会指導
員のアドバイスを受け、自分の身長や目的にあったものを選ぶことをお勧め
します。
シューズ
かかと部分に厚みがある足のサイズにあった運動靴(普段より歩幅が広が
るため、かかとから着地する歩き方になります)。
服装
吸湿・速乾性のあるジャージ上下が良いでしょう(天候によっては半袖シャツ
やスパッツなど)。
手袋
薄手の通気性の良いもの(ポールに付いている、手首に通すストラップとの
摩擦防止のため)。
ウェストポーチやリュック
運動中に水分補給できるよう、飲み物を入れておきます。