1984年、東京生まれ。幼少よりピアノを学ぶ。成蹊高等学校を卒業後、東京藝術大学音楽学部指揮科入学、2007年、同大学卒業、同時にアカンサス音楽賞受賞、また「新卒業生紹介演奏会」に出演。その後渡欧、ライプツィヒ・メンデルスゾーン音楽演劇大学(ドイツ)指揮科にて、研鑽を積む。
ウルリッヒ・ヴィントフーア氏、田中良和氏に指揮を師事。また、ヨルマ・パヌラ、エルヴィン・アッツェル、佐藤功太郎、小林研一郎、小田野宏之、松尾葉子の各氏の薫陶を受ける。
これまでに指揮をした楽団は、イェーナ・フィルハーモニー管弦楽団、ライプツィヒ交響楽団(旧・西ザクセン交響楽団)、ムジカーリッシェ・コメーディエ・オーケストラ、藝大フィルハーモニアなど、国内外で多数。オペラの分野では、東京室内歌劇場、藤原歌劇団などの一部の公演で副指揮者を務める。
2007年、岡倉天心の台本によるオペラ「白狐」(作曲:戸口純)世界初演を指揮。
2011年には、大友直人氏のアシスタントとして、スイス・ロマンド管弦楽団を指揮し、高い評価を得た。
国内外でさらなる活躍が期待されている若手指揮者の一人。