tpmiku0211
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<解説という名のいいわけ>
はい、二回目はやはりお子さん大好きなアイスクリームがテーマです。
月刊誌の5月号掲載ということもあり、5月9日の「アイスクリームの日」にちなんだ企画でもありました。
みくの相棒、ワッパーはその名のとおり手錠の働きをするロボットです。
ワッパーと一緒にいることで、みくはどの時代のどの国の言語でもコミュニケーションをとれる、というウラ設定的なものを考えておりました。
ワッパーにはそれほど高機能な言語能力を備えているのですが、開発者が関西人だったために日本現代語に関しては関西弁になってしまう、と、これもどうでもいいウラ設定的なものです。
この回のツッコミどころは
「未来の万能薬で手当を」というところ汗
11ページでこの内容でこのシチュエーションでフキダシも一個で、
もっといいネームに出来る模範解答があったら今からでもいいから教えてほしい。
向学のためにも。
この回で、世界の発明品にイチャモンをつけるというタイムヘンダーの骨子が固まっています。
自分が虫歯になったからとアイス普及の功労者にイチャモンつけにいく、というとんでもないクレーマー体質です。
子どもvs変な大人、というのが私の描きたいライフワークたるテーマですのでこれにぴったりはまっているのがこのマンガといえます。
ところでこのシリーズすべてに言えることなのですが、何の切り口を持って「はじめて」「発明の瞬間」にするかはすべて私と当時の編集者による独自取材によるものとなっておりますので、中には誤解を招く表現も、作者の気づかないうちにあるかと思います。
そこはひとつマンガである事を逃げ道にするようですが、大目にみていただいて、著しく異論や参考意見などあるようでしたらのちに列記して誤解を解こうと思っております。
実際、マンガにしやすいエピソードを優先させてネタにすることも多く行いましたので。