岡山サッカースクール(OSS)について

岡山サッカースクールは、通っている学校にサッカー部がない子ども達が集まってボールを楽しく追いかけているチームです。

サッカーを通じて仲間を大切にすること、最後まであきらめない気持ちを育てることを目標にしています。 また自分で判断できる力を養っていってもらいたいと思っています。

岡山サッカースクールは、１９６４年（昭和３９年）１０月に開催された第１８回オリンピック東京大会後、国民のスポーツに対する関心が高まる中、「サッカーの楽しさ」を普及する為に岡山県サッカー協会が当時の岡山県営蹴球場（現岡山県補助陸上競技場）で１９６７年（昭和４２年）４月に開校しました。

この頃は、ソフトボールなどが定着しておりサッカー競技は、あまり知られていないスポーツでした。（市内で８チーム程度でした。）

開校当時は、数十名程度の子ども達がコーチからボールの蹴り方から教えてもらっていました。コーチ陣は、教員、岡山サッカークラブ（県１部リーグ所属）メンバー、岡山大学サッカー部員が務めていました。

当初は月２回程度の練習でしたが、１９９０年（平成元年）から岡山市少年サッカー連盟に加盟しリーグ戦、市民体育大会などに参加するようになりました。

Ｊリーグが開催されるまでは、５０名程度の参加人数でしたがＪリーグが始まると徐々に増え始め８０～１００名の子ども達が参加するようになりました。

１９９９年（平成１０年）から練習だけでなく夏合宿を始め、また２００７年（平成１８年）から県外遠征にも出かけるようになりいろいろなチームと対戦するようになりました。

２００５年（平成１６年）に二順目の岡山国体が開催される為、岡山県営蹴球場が補助陸上競技場に改修されることになり練習会場が岡山大学サッカー場にかわりました。その後補助陸上競技場が完成し再びスクールで使用できるようになり現在に至っています。