昨年度に引き続き2020年もSWETの司会を務めさせて頂くことになりました東京大学の若森です。
毎夏北海道で開催されているSWET (Summer Workshop on Economic Theory)ですが、2016年から(実証)産業組織論のセッションも開催されるようになり、お陰様で毎年盛況を収めております。本年度(2020年度)は(中止になってしまいましたが…)オリンピックのために、SWETのwebsiteにありますように、8月22日(土)に小樽にて開催される運びとなりましたので、(コロナで開催がまだ不確定な部分はありますが、それまでに問題が収束することを見込んで)報告者の募集を行いたいと考えております。
原則的にSWETのフォーマットでは1時間のスロットが5つあるのですが、個人的には、国内外の(実証)産業組織論の研究者がお互いの研究について発表・議論できる場として、さらに、次世代を担う若手研究者・大学院生の育成も目標に、以下のような所属/年齢構成でセッションをオーガナイズできればと考えています:
残念ながら、まだ私は大きな科研費を獲得しておらず、旅費は各自の研究費でお願いしたいと思いますのでご了承ください。ただ、今年は2名分の大学院生(もしくは自己研究費の無い若手研究者)の旅費(1名あたり15万円まで)は基盤S(代表:渡辺努教授@東京大学)より補助して頂けるとのことですので、大学院生の方は旅費の有無に関わらず奮ってご応募頂ければと思います。
応募の際は、発表したい論文(現在論文になっていなくても大丈夫ですが、スライドなど論文がわかるような何か)を(日本時間の)5月29日(金)の夜11時 59分までに nwakamo@e.u-tokyo.ac.jp に送って下さい。6月上旬までにスケジュールを確定しご連絡したいと思います。応募多数の場合は、今までの発表回数および論文の内容を考慮に入れて決定させて頂きますので、ご了承ください。
それでは、皆さまのご応募をお待ちしております&夏に小樽でお会いできることを楽しみにしております。
若森直樹