11月1日から3日にかけて収穫祭茶会を行いました。たくさんの方に脚を運んでいただき無事盛況のうちに終えることができました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
さて、今回の収穫祭のテーマは「錦秋」ということでお道具や装飾に秋らしさを感じさせる空間づくりをしました。錦秋とは書いて字の如く、紅葉したは葉がまるで錦のように美しいという意味です。
正客茶碗は萩焼 三輪敏之作、次客茶碗は大根踊り、仕舞茶碗は竜田川でした。大根踊りではお菓子の大根の練り切りと併せて農大らしさを出しました。竜田川は在原業平が歌で詠んだ通り、もみじが水面いっぱいに浮かんでいる様が錦秋にマッチしているため選びました。大根の練り切りは例年お願いしている和菓子屋さんお手製のもので今年もお客様に大好評でした。
茶券は秋の実りを意識してかぼちゃ、りんご、もみじがあしらわれています。裏面には日付ごとに違う柄のスタンプが押されています。茶券制作をした部員からコメントが届いています。↓
秋も深まってきたので秋らしい野菜や果物をふんだんに織り交ぜた茶券を制作させていただきました。
今後の茶券にも期待大です!
今年は昨年度末より作成していた立礼棚が完成したので展示を行いました。これからのお茶会での活躍が楽しみですね。
今年は着物を着て参加する部員が多く、とても華やかでした。今後もお着物を着てお茶会に参加する機会が増えると嬉しいですね。また、畳席しか設けなかった影響で限られた人数しかご案内できなかったので来年はより多くの方をもてなせるよう工夫したいです。お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。