収穫祭準備 ~2017.10~
収穫祭準備 ~2017.10~
今年もやって参りました!
収穫祭の時期です!
私たち農友会茶道部では収穫祭に向けて、夏休みごろから準備を始めます。
折角ですので、その準備の様子をお伝えしようと思います!
作業のメインとなるのは、茶室を建てる家班と、茶庭を作る庭班の作業です。
家班は主に木の加工がメインです。
木を切って、削って、やする。これが家班の作業のほとんどを占めます。
木を正確に組み立てる必要があるため、作業は常に㎜単位!かなり神経を使いました。
打って変わって庭班では、砂利洗いや竹の加工がメインです。
砂利は去年使ったものを利用するため、すべて一回洗います。
地味な作業ですが、量が多いため、なかなか大変な作業なのです。
また、竹は竹を伐採するところからのスタートです。
竹を切り、磨き、加工する…。収穫祭が終わる頃にはまるで竹加工の職人のよう。
今年は建仁寺垣と金閣寺垣の2種類制作しました。
実は今年、作業の中心となる2,3年生に造園科学科の部員がいなかったので、作業はとても難航したようです。
また、家班、庭班のほかにも作業はあります。
左から、灰なおし、会記、墨絵、待合飾りなどなど・・・。
それぞれ収穫祭に向けて準備を進めてきました。
こうしてみると作業しかやっていないように見えますね…笑
確かに作業はありますが、その中には、炊き出しでみんなでご飯を食べたり、誕生日祝ったりなど楽しいこともあるんです!笑
こうして部員一丸となって何か一つ作り上げるというのもここでしか味わえないいい経験です。
さてさて、当日はどうなったのか・・・。
それは次の収穫祭当日のレポートでご確認ください!