炉開き茶会 ~2018.11.17~
炉開き茶会 ~2018.11.17~
収穫祭茶会を終え、一段落した11月中旬の17日(土)に炉開き茶会が行われました。
農友会茶道部では、1年に3回部内茶会を行っており、そのうちの1つとなっています。
炉開きとは茶道において重要な茶事の1つです。茶道では、10月末頃~11月にこの炉開きが行われます。
農友会茶道部では、例年収穫祭茶会を終えた後のこの時期に炉開き茶会を行っています。
そして、当部では3月の終わりまで炉の稽古となります。
4月からしばらく風炉の稽古を行っていましたので、久々に炉が開くということでわくわくしました。
炉は正客様の目の前にあり、炉があるだけで茶室全体が暖かくなります。本当ですよ!
そのため、寒くなってきたこの季節に炉を開けるのです。
点前や道具、お菓子など、茶道では季節に合わせて様々なことが行われます。
炉開きもこの時期ならではの行事であり、1年に1回しか行われません。興味深いですね。
部内茶会では、前幹事会による濃茶席と現幹事会による薄茶席を行っています。
まずは前幹事会による濃茶席です。濃茶席のお菓子は亥の子餅でした!
亥の子餅は、炉開き茶会のお菓子として用います。
亥の月に 無病息災のおまじないとして食べられているものです。
亥の月は旧暦の10月のことですが、新暦では11月となっています。
続いて現幹事会による薄茶席が行われました。
炉開き茶会が終わると代替わりとなるため、幹事会として最後の行事となりました…
これから炉点前が始まるということでみんなわくわくしているのではないでしょうか?
え、私だけですかね…(笑)
最後に記念写真を撮り、無事に終えることができました。
さて、いよいよ代替わりです。新幹事会楽しみですね。
※写真は後日掲載いたします。