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所属
公益財団法人鉄道総合技術研究所 人間科学研究部 研究員
外部リンク
学歴
2018年4月 ‐ 2021年3月 京都大学大学院人間・環境学研究科 博士課程 修了 博士（人間・環境学）
2016年4月 ‐ 2018年3月 京都大学大学院人間・環境学研究科 修士課程 修了 修士（人間・環境学）
2012年4月 ‐ 2016年3月 大阪大学人間科学部人間科学科 卒業 学士（人間科学）
2009年4月 ‐ 2012年3月 攻玉社高等学校 卒業
職歴
2022年1月 ‐ 現在 人間科学研究部 安全心理 研究員
2021年4月 ‐ 2021年12月 総務部 課員
2021年4月 ‐ 現在 公益財団法人鉄道総合技術研究所
2018年4月 ‐ 2021年3月 日本学術振興会 特別研究員（DC1）
2016年6月 ‐ 2018年3月 オフィス・アシスタント 京都大学
非常勤講師
2020年9月 ‐ 2021年1月 藍野大学「情報科学Ⅱ」
2020年7月 ‐ 2020年9月 藍野大学「情報科学ⅠB」・「情報科学ⅠA・B」・「情報科学Ⅰ」
2019年9月 ‐ 2020年1月 神戸総合医療専門学校「心理測定法」
2019年9月 ‐ 2020年2月 藍野大学「情報科学Ⅱ」
2019年4月 ‐ 2019年8月 藍野大学「情報科学ⅠB」・「情報科学ⅠA・B」・「情報科学Ⅰ」
2018年9月 ‐ 2019年3月 藍野大学「情報科学Ⅱ」
ティーチング・アシスタント
2018年11月 放送大学「心理学実験3」
2018年4月 放送大学「心理学実験1」
2017年4月 ‐ 2017年8月 京都大学「視覚科学実験A」
2016年10月 ‐ 2017年3月 京都大学「心理学1」
資格
緊急時避難誘導員
心理学検定2級
Microsoft Office Specialist Word 2016
Microsoft Office Specialist Excel 2016
Microsoft Office Specialist PowerPoint 2016
研究業績
学位論文
質感の視覚性ワーキングメモリを支える神経基盤の解明，京都大学大学院人間・環境学研究科博士論文，2021年3月．
質感の視覚性ワーキングメモリに関するfMRI研究，京都大学大学院人間・環境学研究科修士論文，2018年3月．
眼球運動の方向が運動錯視に及ぼす効果，大阪大学人間科学部卒業論文，2016年3月．
学術論文（査読あり）
Fujimichi, M., Yamamoto, H., & Saiki, J. (2021). The effect of visual distractors on visual working memory for surface roughness in the human brain. Neuroscience Letters, 750, 135805. https://doi.org/10.1016/j.neulet.2021.135805
Tsuda, H., Fujimichi, M., Yokoyama, M., & Saiki, J. (2020). Material constancy in perception and working memory. Journal of Vision, 20(10):10, 1-16. https://doi.org/10.1167/jov.20.10.10
Fujimichi, M., Yamamoto, H., & Saiki, J. (2020). Functional difference between the ventral visual cortex and the intraparietal sulcus in visual working memory of material properties. NeuroReport, 31, 1042-1047. https://doi.org/10.1097/WNR.0000000000001515 論文中のFig. 1が表紙に採用されました（https://journals.lww.com/neuroreport/toc/2020/10010）。
Fujimichi, M., Yamamoto, H., & Saiki, J. (2020). The limited contribution of early visual cortex in visual working memory for surface roughness. Experimental Brain Research, 238, 2189-2197. https://doi.org/10.1007/s00221-020-05881-0
国際学会プロシーディングス
Fujimichi, M., Tsuda, H., Yamamoto, H., & Saiki, J. (2019). Visual distractor modulates neural representation of objects’ roughness held in visual working memory. i-Perception, 10(3S), 157.
Fujimichi, M., Tsuda, H., Yamamoto, H., & Saiki, J. (2019). Decoding objects' roughness held in visual working memory. Journal of Vision, 19(10), 248.
Fujimichi, M., Tsuda, H., Yamamoto, H., & Saiki, J. Visual working memory processes for objects' material properties in the human prefrontal cortex. Program No. 426.04. 2018 Neuroscience Meeting Planner. San Diego, CA: Society for Neuroscience, 2018. Online.
Fujimichi, M., Tsuda, H., Yamamoto, H., & Saiki, J. Neural substrate of objects' material properties held in visual working memory. Program No. 432.04. 2017 Neuroscience Meeting Planner. Washington, DC: Society for Neuroscience, 2017. Online.
国際学会発表
Fujimichi, M., Tsuda, H., Yamamoto, H., & Saiki, J. Neural substrate of visual working memory for objects' roughness. Past, Present and Future of Shitsukan Science and Technologies, Kyoto, Japan, December, 2019.
Fujimichi, M., Tsuda, H., Yamamoto, H., & Saiki, J. Visual distractor modulates neural representation of objects’ roughness held in visual working memory. The 15th Annual Meeting of Asia-Pacific Conference on Vision, Osaka, Japan, July, 2019.
Fujimichi, M., Tsuda, H., Yamamoto, H., & Saiki, J. Decoding objects' roughness held in visual working memory. The Annual Meeting of Vision Sciences Society, Florida, USA, May, 2019.
Fujimichi, M., Tsuda, H., Yamamoto, H., & Saiki, J. Visual working memory processes for objects' material properties in the human prefrontal cortex. The 48th Annual Meeting of Society for Neuroscience, San Diego, USA, November, 2018.
Fujimichi, M., Tsuda, H., Yamamoto, H., & Saiki, J. Neural substrate of objects' material properties held in visual working memory. The 47th Annual Meeting of Society for Neuroscience, Washington DC, USA, November, 2017.
Fujimichi, M., Matsushita, S., & Morikawa, K. Does it determine the strength of an illusory motion whether we can see the directions of stimuli during a saccade? Social Cognitive Biology on Representation of Environment (SPIRITS symposium), Kyoto, Japan, July, 2016.
国内学会・研究会発表
小野間統子・岡田安功・藤道宗人・宮地由芽子，リスク情報の収集・活用におけるデジタル技術導入段階評価指標の試作～鉄道事業者の実態調査データへの試行と考察～，第36回日本リスク学会年次大会，北海道，2023年11月（口頭発表）
中村竜・藤道宗人，鉄道運転業務における睡眠による疲労軽減効果，日本心理学会第87回大会，神戸，2023年9月．（ポスター発表）
北村康宏・小野間統子・藤道宗人，後知恵バイアス評価手法の開発，日本人間工学会第64回大会，千葉，2023年9月．（口頭発表）
藤道宗人・山本洋紀・齋木潤，視覚環境の変化に頑健な視覚記憶表象を表現する神経基盤，日本基礎心理学会第38回大会，神戸，2019年12月．（ポスター発表）
津田裕之・武田侑樹・藤道宗人・齋木潤，画像の絵画的スタイルの視覚記憶，日本基礎心理学会第38回大会，神戸，2019年12月．（ポスター発表）
藤道宗人・津田裕之・山本洋紀・齋木潤，物体表面の粗さの視覚性ワーキングメモリに関わる脳内機構，日本心理学会第83回大会，大阪，2019年9月．（ポスター発表）
藤道宗人・津田裕之・山本洋紀・齋木潤，脳活動パターン解析による質感の視覚記憶メカニズムの検討，第16回日本ワーキングメモリ学会大会，東京，2018年12月．（口頭発表）優秀発表賞受賞
藤道宗人・津田裕之・山本洋紀・齋木潤，質感の視覚記憶における前頭前皮質の役割，日本心理学会第82回大会，仙台，2018年9月．（ポスター発表）
藤道宗人・津田裕之・山本洋紀・齋木潤，質感の視覚記憶情報は腹側高次視覚野と頭頂間溝で表現される，日本基礎心理学会第36回大会，大阪，2017年12月．（ポスター発表）
藤道宗人・津田裕之・山本洋紀・齋木潤，質感の視覚性短期記憶に関わる脳内機構，質感のつどい 第3回公開フォーラム，大阪，2017年11月．（ポスター発表）
藤道宗人・津田裕之・山本洋紀・齋木潤，質感の視覚記憶課題に関わる脳領域の検討，第1回ヒト脳イメージング研究会，東京，2017年9月．（ポスター発表）
藤道宗人・津田裕之・齋木潤，質感記憶の神経基盤を検討するための行動パラダイムの確立，質感のつどい 第2回公開フォーラム，千葉，2016年11月．（ポスター発表）
藤道宗人・松下戦具・森川和則，サッカードによる錯視運動の抑制に色やグラデーションは必須か，日本認知心理学会第14回大会，広島，2016年6月．（ポスター発表）
その他研究会・シンポジウム発表
藤道宗人，質感記憶における多感覚処理の可能性，第45回関西若手実験心理学研究会，2020年12月．（オンライン発表）
藤道宗人・津田裕之・山本洋紀・齋木潤，視覚的な干渉が粗さの視覚記憶に与える影響，心の先端研究ユニット 若手研究者交流大会，京都，2019年6月．（ポスター発表）
藤道宗人・津田裕之・山本洋紀・齋木潤，粗さの視覚記憶に関わる神経基盤，心の先端研究ユニット 若手研究者交流大会，京都，2019年2月．（ポスター発表）
藤道宗人，質感の視覚記憶情報を表現する脳領域の同定，第36回関西若手実験心理学研究会，大阪，2017年7月．（口頭発表）
藤道宗人・津田裕之・山本洋紀・齋木潤，質感視覚情報の保持に関わる脳領域の検討，心の先端研究ユニット 若手研究者交流大会，京都，2017年6月．（ポスター発表）
藤道宗人・津田裕之・齋木潤，質感記憶の神経基盤についての検討，心の先端研究ユニット 若手研究者交流大会，京都，2017年2月．（ポスター発表）
藤道宗人・松下戦具・森川和則，サッカードによる錯視運動の抑制に色やグラデーションは必須か，心の先端研究ユニット 若手研究者交流大会，京都，2016年6月．（ポスター発表）
受賞
藤道宗人・津田裕之・山本洋紀・齋木潤．第16回日本ワーキングメモリ学会大会優秀発表賞，2018年12月．
研究助成
日本学術振興会 特別研究員奨励金，2018年4月．
京都大学学術情報メディアセンター スーパーコンピュータ共同研究制度（若手・女性研究者奨励枠），2017年5月．
京都大学学術情報メディアセンター スーパーコンピュータ共同研究制度（若手・女性研究者奨励枠），2016年10月．
所属学協会・研究会
日本鉄道運転協会（2022年 ‐ ）
日本鉄道技術協会（2022年 ‐ ）
日本心理学会（2018年 ‐ ）
日本ワーキングメモリ学会（2018年 ‐ ）
日本基礎心理学会（2017年 ‐ 2023年）
日本認知心理学会（2016年 ‐ ）
関西若手実験心理学研究会（2015年 ‐ ）
Vision Sciences Society（2018年 ‐ ）
Society for Neuroscience（2017年 ‐ ）
社会貢献活動
広報誌掲載
藤道宗人，高精度視覚質感記憶の心理学的基盤と神経機構の解明，京都大学スーパーコンピュータ共同研究制度広報，17，pp.2-3，2018年12月．
藤道宗人，高精度視覚質感記憶の心理学的基盤と神経機構の解明，京都大学スーパーコンピュータ共同研究制度広報，16，pp.57-58，2018年1月．
講義
視覚的記憶と視覚的注意，人間・環境学研究科院生による総合人間学部生向け模擬講義企画「総人のミカタ」，2019年1月．
視知覚の仕組み：「見る」ということ，人間・環境学研究科院生による総合人間学部生向け模擬講義企画「総人のミカタ」，2018年10月．
その他
2019年12月 ‐ 2021年2月 関西若手実験心理学研究会 世話人