【愛知県】第11回日本社会福祉学会フォーラム
投稿日: 2014/12/27 8:56:21
テーマ:地域包括ケアシステムの構築に向けた論点
趣旨
2025 年を目標に、市町村における地域包括ケアシステムの構築が急がれている。医療をはじめ他分野との重層的な連携や、より身近な地域(おおむね 30 分以内)でのネットワークづくりなどが必要とされている一方で、社会保障費の抑制のなかで介護保険制度も改正され、サービス対象者が限定化され、市町村による地域支援事業が強化されていく。また社会福祉法人の見直しのなかでは、現在以上の規制緩和や市場化を推し進める議論がなされている。さらに総合相談支援がすすむ基礎自治体では、地域包括ケアシステムを「すべての住民」を対象にしていくような取り組みも生じている。
本フォーラムでは、このように複雑な文脈の渦中にある地域包括ケアシステムについて、実践現場からの報告から課題を明らかにし、論点を整理して、今後の方向性を展望したい。
2 主催
一般社団法人日本社会福祉学会/一般社団法人日本社会福祉学会中部地域ブロック
3 後援
日本学術会議(予定)/愛知県社会福祉士会(予定)
4 日時
2015 年 2 月 8 日(日) 13:00~17:00(受付 12:30~)
5 会場
金城学院大学 W9 号館 106 教室 http://www.kinjo-u.ac.jp/
〒463-8521 愛知県名古屋市守山区大森 2-1723
名古屋鉄道瀬戸線『大森・金城学院大学前』下車徒歩 7 分。
駐車スペースに限りがあるため、公共交通機関でお越しください。
6 対象
一般社団法人日本社会福祉学会会員及び会員以外の方でテーマに関心のある方
7 参加費
1,000 円(当日、受付にてお支払いください)
*但し、学生(大学生・大学院生)の方は、会員・非会員を問わず、参加費を免除しますので、受付で学生証をご提示ください。
8 プログラム
13:00~13:10 開会挨拶 岩田正美(学会会長・日本女子大学)
13:10~14:20 基調講演 「地域包括ケアシステム構築にむけての論点」
二木立(日本福祉大学学長・日本学術会議連携会員)
14:20~14:30 休憩
14:30~16:50 シンポジウム 「地域包括ケアシステムの課題-現場からの報告-」
14:30~15:40 「地域包括ケアシステムの課題-現場からの報告-」
竹内武(茅野市健康福祉部)
澤田道(半田市包括支援センター)
髙橋健輔(名古屋市瑞穂区西部いきいき支援センター)
15:40~16:10 コメント「地域包括ケアシステムの構築にむけた論点整理」
松端克文(学会理事・桃山学院大学)
野口典子(中京大学)
コーディネーター 原田正樹(学会理事・日本福祉大学)
16:10~16:50 ディスカッション
16:50 閉会挨拶 柴田謙治(中部ブロック部会担当理事・金城学院大学)
17:00 終了
*プログラムの進行上、時間が多少ずれる場合もあります。
9 申し込み方法
次の①~⑤の事項を明記の上、下記宛に 2015 年 2 月 2 日(月)までに E-mail または FAXにて、お申し込みください。
① 氏名(ふりがな)、②会員・非会員の区別(会員の場合は会員番号)、③所属先名(大学等)、④職業、⑤連絡先(電話・FAX ・E-mail)
*参加証等はお送りいたしません。
*手話通訳が必要な方は、事前にご連絡ください。
10 参加申し込み・問い合わせ先
一般社団法人日本社会福祉学会大会ヘルプデスク
〒162-0801 東京都新宿区山吹町 358-5 アカデミーセンター((株)国際文献社内)
℡ 03-5937-0047 FAX 03-3668-2822 E-mail jssw-forum@bunken.co.jp