教員紹介

坂本 正樹 （さかもと まさき） 准教授

担当講義

工学部： 環境基礎生物学（１年生・後期），環境微生物学（２年生・前期），水圏生物学（3年生・前期），水圏生物実験（３年生・後期）, 

プレゼンテーション演習（３年生・前期），専門ゼミ（3年生・後期）

大学院：環境応用生態学（博士前期過程・後期）

略歴

2000. 3 群馬県立高崎高校 卒業

2004. 3 信州大学理学部生物科学科 卒業

2006. 3 信州大学大学院工学系研究科博士前期課程 修了

2008. 3 信州大学大学院総合工学系研究科博士課程 修了 博士 (理学)

※2007. 4-2008. 3 日本学術振興会特別研究員（DC2）

2008. 4-2010. 3 日本学術振興会特別研究員 (PD)

（独）国立環境研究所・環境リスク研究センター・生態リスク評価研究室 所属

※2008. 4 DC2からPDへ資格変更

※2009. 4 PD新規採用

2010. 4-2019. 3 富山県立大学工学部環境・社会基盤工学科 講師

2019. 4-現在 同 准教授

学外委員等

2010. 4-2011. 3 国立環境研究所 共同研究員

2014. 10-2019. 3 東洋大学生命環境科学研究センター 客員研究員

2015. 4-2016. 3 日本科学協会 サイエンスメンター （高校生指導）

2015. 1-2016. 12 日本陸水学会 広報・情報幹事

2015. 1-2018. 12 日本陸水学会 英文誌編集委員

2021.1- 2022.12 日本陸水学会 庶務幹事

2016. 1-現在 日本環境毒性学会 幹事

2018. 8-現在 環境省 生態リスク評価分科会 委員

2019.1-現在 Journal of Ecology and Environment, Editorial Board Member

2020.4-現在 環境毒性学会誌 編集委員

2022.4-現在 環境省 水域の生活環境動植物登録基準設定検討会 委員

2023.1-現在 日本陸水学会 将来計画WG 委員

2023.1-現在 日本陸水学会 英文誌編集委員

受賞

① 奨励賞, 日本環境毒性学会・バイオアッセイ研究会 合同研究発表会 （2007. 9）

「ゾウミジンコの形態・生活史特性に及ぼす捕食者の物理・化学的影響と殺虫剤曝露による捕食―被食関係の撹乱」

② Best Talk Award, International Symposium on River and Lake Environment (2007. 10)

「Significance of development of anti-predator morphology in Bosmina induced by kairomone and physical stimuli from the predators」

③ 優秀ポスター賞，日本陸水学会 （2009. 9）

「構成種の違いにより異なる動物プランクトン群集への殺虫剤影響」

④ 日本環境毒性学会 CERI学会賞 「食物網を考慮した化学物質の生態影響評価」 （2016. 9）

⑤ 2017年度陸水学雑誌論文賞 ，日本陸水学会（2017. 9）

河ら（2015）白樺湖における生物操作に伴う移入種オオクチバスの食性変化．陸水学雑誌, 76: 193-201. 

※責任著者

⑥ Ecological research Award，日本生態学会（2020. 3）

Oh et al. (2019) Responses of daphnids and other zooplankton populations to massive fish kill in Lake Suwa. Ecological Research, 34: 856-863.

※共責任著者

研究を指導した学生の受賞

① 奨励賞（ポスター）, 日本環境毒性学会 （2014. 9）

「ミジンコおよび藻類に対する銀ナノコロイドの毒性と水質の関係」

② 審査員特別賞（高校生ポスター）, 日本生態学会 (2016. 3) ※日本科学協会サイエンスメンター制度

「ネオニコチノイド系殺虫剤（イミダクロプリド）がミジンコの繁殖に与える影響」

③ 銅賞（高校生ポスター）, 日本水産学会 (2016. 3) ※日本科学協会サイエンスメンター制度

「ネオニコチノイド系殺虫剤（イミダクロプリド）がミジンコの繁殖に与える影響」

④ 奨励賞, 日本環境毒性学会 (2021. 3) 

「陰イオン界面活性剤に阻害されるDaphnia galeataの形態変化」