MUICS 海外支援活動団体への寄付で国際貢献

投稿日: Dec 26, 2018 2:11:38 AM

MUICSは、国内での草の根の国際交流活動の他に、毎年海外支援活動団体等に寄付(総会時決定事項)しています。寄付金は、会員から無償提供された海外のお土産品のチャリティバザー売上金、個人寄付金(募金箱)、及びMUICS会費から支出。私たちの寄付は、地域紛争により難民となった人々への支援、アジア諸国の学校建設・教育環境整備支援などに有効活用されています。各寄付先団体から、お礼の書簡と活動報告(機関紙)が届いていますので、その一部をご紹介致します。

■難民を助ける会(AAR Japan)【シリア難民、南スーダン難民、ミャンマー避難民支援、障害者支援】

(書簡)拝啓 師走の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。(中略)お預かりした寄付は、バングラデシュに避難しているミャンマー避難民やシリア難民支援など、当会の15ヶ国での支援活動のために大切に使わせていただきます。

AARは昨年11月より、60万人以上のミャンマー避難民が身を寄せるバングラデシュ南東部コックスバザール県のキャンプにて、毛布や衣類、蚊帳を配付したほか、トイレや井戸の設置、子どもや女性への支援も行っています。(中略)また、12月からは、子どもや女性が安心して過ごせる場の提供を開始します。子供たちを人身売買や薬物犯罪の被害から守ることや、女性たちが女性だけで気兼ねなく語りあったり、手芸品を作るなどして精神的に落ち着ける場所とすることを目指しています。避難生活の長期化につれて、必要とされる支援は変化していきます。AARは引き続き、状況に応じた支援を届けてまいります。(以下省略)

■アジア教育基金を支える会【ラオスでの小学校建設・教育環境整備支援】■オイスカ茨城推進協議会【フィリピン・ネグロス島で学校教育支援】からも届いています。