社会貢献

2015年11月1日(日曜日)、浅虫水族館ジュニアクラブが浅虫海洋生物学教育研究センターを利用して観察会(ミニ臨海実習)を行いました。小学校4年生から6年生までの15名のジュニアクラブ会員と、6名の水族館スタッフが当センターの実習室にあつまり、弘前大学の曽我部篤助教(本年6月まで当センター所属)と私:美濃川の指導のもと、ミニ臨海実習を受講しました。観察会は「ウニの発生観察」(美濃川が担当)と「ヤドカリの行動観察・実験」(曽我部助教担当)の2科目で、日頃触れることのすくない顕微鏡を使った観察や、身近な動物を科学的な方法で観察・実験する経験に、小学生たちも楽しい時間を過ごしたようです。

ウニの発生観察:一人一人が顕微鏡を使ってウニの発生を観察しました。

ヤドカリの行動観察・実験:海辺でよく見かけるヤドカリの行動を、曽我部先生の指導のもと、科学的に解析しました。