★校長メッセージ (第1週)
長い夏休みが終わり、いよいよ今週の金曜日から補習校の二学期がスタートします。
「補習校のお友達や先生に会いたいなあ」と思っている方も多いのではないでしょうか? 皆さん、準備はできていますか?夏休みの宿題は終わりましたか?
図書の本はカバンに入っていますか?補習校に持っていく他のものも、忘れずに用意しましょうね。そして何より大切なのは、“やる気”と“笑顔”を持ってくることです!
二学期初日の登校・登園日には、始業式があります。いつも通り、午後5時45分までに教室に入ってください。新しいお友達を迎えるクラスもいくつかあります。新しい出会いも楽しみですね。それでは、エドモントン補習校の二学期、元気にスタートしましょう!
(先週の通信にて「来週二学期の行事についてご案内いたします」とお伝えいたしましたが、学校が始まってからの最初の週に改めてご案内させていただきます。)
★校長メッセージ (第2週)
夏休みの間にひとまわり成長した子どもたちの元気な笑顔が、またこのエドモントン補習校に戻ってきました。皆さま、ご家庭で楽しい夏の日々を過ごされたことと思います。宿題や読み聞かせなどの日本語学習へのお手伝いのご協力にも心より感謝申し上げます。気がつけば日照時間もだんだんと少なくなり、少しずつ秋らしくなり、長かった夏がだんだん遠のいていくように感じられます。先週の始業式から新しい二学期が始まりました。二学期は一年で最も長く、じっくりと学びを深められる大切な期間です。子どもたち一人ひとりが充実した時間を過ごせるよう、生徒・保護者・教職員が一体となって取り組んでいきましょう。
さて、二学期には数多くの行事が予定されています。まずは、9月ⅹ日の火災避難訓練です。安全意識を高めるための大切な活動ですので、しっかり臨みましょう。続いて10月には授業参観があり、子どもたちの日々の頑張りをご覧いただける機会となります。そして10月末には、夏休みの課題をまとめたクラス作品集が発行されます。日記や作文など、子どもたちの個性あふれる成果をどうぞ楽しみにしてください。
さらにx月x日には、本校最大の行事の一つである学芸会が行われます。今年は初めてx月開催となります。学芸会は、単なる発表の場ではなく、日本語を通して自信を育み、学習姿勢にも大きな影響を与える特別な機会です。保護者の皆さまの前向きなサポートと温かい応援が、子どもたちの大きな力になります。どうぞよろしくお願いいたします。
また、時期は未定ですが、二学期中には個人面談も予定されています。進路を考える上でも重要な時間となりますので、ご協力をお願いします。学期の締めくくりとなる終業式は12月x日です。
さて毎年お願いしておりますが、本補習校は xxx Schoolの校舎をお借りして運営しております。規則を守り、快く校舎を貸していただけるように、改めて使用方法をご確認ください。保護者の皆さまも、校内では「すべての子どもが自分の子」という気持ちで、声かけや見守りにご協力いただければ幸いです。
9月は補習校では二学期のスタートですが、同時に現地校では新学年の始まりでもあります。新しい学校に進んだ生徒もいれば、同じ学校で新しい学年を迎えた生徒もいます。小学校、幼稚園クラス、中学校、高校…それぞれに新しい環境での挑戦が始まっています。最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、一歩ずつ自分のペースをつかんでいきましょう。今学期も実り多い補習校生活になることを願っています。
★校長メッセージ (第3週) 〜校長先生より生徒の皆さんへ(保護者の方は、ぜひ読み聞かせてあげてください)〜
先週より、Edmonton Korean Language Schoolが、同じ金曜日にほぼ同じ時間(6:15~8:45)に、本校と同じxxx高校の建物内で、同じように自国・ルーツのある国の言葉を勉強することになりました。お互い、同じ建物をシェアしていることを知らなかったため、お互いびっくりいたしました。みなさんもそうでしたね。
私は役員会会長さんと、そのEKLS校の校長先生、本校でいうところの会長さんにお会いしてご挨拶を交わし、お互い気持ちよく学校生活が送れるように話し合いました。とても友好的な方々で、母国やルーツのある国から遠く離れて、コミュニティースクールとして一生懸命に国語を学んでいるところや、以前使っていた建物を大切に利用していたにもかかわらず退去を余儀なくされ、最終的にxxx高校にたどり着いた経緯などが、私たちのこれまで移転の歴史に重なる部分もあり、お互いに親近感を覚えました。
また、「エドモントン補習校がどのように安全に建物を使っているのか」など多くの質問を受け、「そのためにぜひ協力させてください」と言っていただきました。そして、友好的に協力し合い、お互い安全で充実した学校生活を送ることを第一にする、ということで一致いたしました。
しばらくは、お互いに戸惑うこともあるかもしれませんが、役員会からの「韓国語学校について」にある約束事項を守りながら、これまでと変わらず、楽しく充実した学校生活を送りましょう。