マリントキシン研究会とは
マリントキシン(魚貝毒)研究会は,主に食中毒の原因となる魚貝毒並びにその関連物質の諸性状の解明,それらに関する調査研究の情報提供の場として,ま た,その研究成果の関連学会への寄与,産業面への利用促進に貢献することを目的として,食品衛生学に関心のある多くの人々を集めて,1993年(平成5 年)4月に発足しました。
当初,本会は日本および世界で,大きな問題となっていた貝毒をテーマとして,「貝毒対策懇談会」と称しておりましたが,その後の水産業を取り巻く社会情勢の変化から,1995年(平成7年)4月に,名称をマリントキシン研究会に変更し現在に至っております。