HEMP

麻心のコンセプトでもある「麻」、「Hemp」。

皆は「麻」についてどんな事を知って、イメージしますか?

日本において麻は、縄文時代から、戦前まで、日常生活の中で息づいていました。繊維を衣服や縄に、種を食料や燃料に、茎は建材に、そして葉や根は薬用に利用してきました。今でも、七味唐辛子の一味、花火の火薬、神社の鈴縄など様々なところに使われています。

現在、ヘンプは石油と森林に替わる可能性を秘めた農作物として、また、様々な生活習慣病を改善する新しい健康食品として世界中で注目されています。環境にやさしくて利用価値の高いことが評価され、ヘンプの研究と商品化が急速な勢いで進んでいます。ヘンプを推進する国々では、農業活性化、地域振興、新しいマーケットの拡大、雇用対策に大きく貢献できる1つの産業(=ヘンプ産業)として捉えているようです。

ヘンプは世界各地で栽培でき、110日という短期間でまっすぐに2~4mに成長する一年草です。害虫や雑草にも強いため、土地や水を汚染する農薬と化学肥料をたくさん必要としません。農薬の空中散布なしでは栽培が難しい綿花(コットン)と比べるととても環境にやさしい作物です。その作物は、今や衣服だけでなく、住宅用の建築素材、土に戻るプラスチック、紙、化粧品の原料などに使われはじめています。さらに麻の実(ヘンプの種子)は、畑の肉といわれる大豆に次いでタンパク質が多く、必須脂肪酸やビタミンがバランスよく含まれています。そのため、心筋梗塞やアレルギー疾患などを予防・改善する食べ物として見直されています。