重要なお知らせ

Premium Dialer

オプション機能の無償化

今後の開発方針について」に記載の通り、しばらくの間お問い合わせの対応は控える方針で開発を進めるため、サポートの責務を負う必要がないよう、有償のアップグレードで提供していた以下のオプション機能を無償で利用できるようにしました。

  • 通話アプリ選択自動化

  • 直接発信ショートカット作成

  • 設定ファイル入出力

オプション機能の不具合対応

今まで有償でオプション機能を提供していたにもかかわらず、下記に挙げるような不具合に対して一切サポートできていませんでした。

長い間ご不便をおかけしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。

0800で始まるフリーダイヤルに対して、設定通りに通話アプリが自動選択されない

電話番号種別にあらかじめプリセットされている「携帯電話・PHS」の設定が不適切であったのが原因です。

そこで、他のプリセット設定も見直し、以下のように変更しました。

変更前                

IP電話 050

携帯電話・PHS 090|080|070

留守番電話サービス 141?

変更後                

IP電話 050[1_9]

携帯電話・PHS <090|080|070>[1_9]

留守番電話・転送電話 141?|142?

* 新たに「固定電話」も追加しました。

尚、お手数ですが、本不具合に対応するには以下のいずれかの操作が必要です。

  • 電話番号種別設定を初期化し、各種別の設定を初めからやり直す

  • 電話番号種別設定に設定している名称・番号を上記変更の通りに書き換える

  • 電話番号種別設定に新設した「テンプレート」を用いて設定を差し替える【推奨】

(変更対象の設定を削除した後に「テンプレート」から設定を追加する)

ヘルプサイトに掲載している無料050番号設定が現状と異なる

各IP電話サービスのホームページで公表されている最新情報を確認したところ、無料対象の050番号が変更されているものがありました。

電話番号種別設定に新設した「テンプレート」を用いれば、簡単に最新の無料050番号設定と差し替えできますので、ぜひご活用ください。

通話アプリ側の不具合

楽天でんわアプリ起動時に「読み込み中です」と表示されたまま発信できない

だいぶ前のことになりますが、楽天でんわアプリのデザイン変更により、アイコンが赤から黄色に変わった頃から本不具合が発生するようになったと記憶していますので、楽天でんわ側の問題との認識です。

こちらで把握している不具合発生手順は、下記の通りです。

  1. 電話帳や通話履歴などからダイヤル

  2. 通話アプリ選択画面にて楽天でんわを選択

  3. 楽天でんわアプリが起動される

  4. 画面下部の受話器アイコンをタップ

  5. 正常に楽天でんわ発信される

  6. 戻るボタンを使って電話帳や通話履歴などに戻る [1]

  7. 上記1~3までの手順を再試行

  8. 画面上部に「読み込み中です」と表示される

  9. 画面下部の受話器アイコンをタップ

  10. タップしても反応しない (発信できない) [2]

[1] 上記6にて戻るボタンを使わずに、ホームボタンでホーム画面に戻ってから、上記1~4までの手順を再試行すると正常に楽天でんわ発信される。

[2] ロングタップ (長押し) した場合は、通常通り発信方法を選択できるメニューが表示され、楽天でんわ発信できる。

以上の内容を把握してから間もなく体調を崩してしまったため、楽天でんわ側に問題を報告できていませんでしたが、ようやく報告できましたので、楽天でんわ側の改修を期待しましょう。

尚、Premium Dialerはプレフィックス発信に対応していますので、楽天でんわアプリがなくても電話番号の前に003768を付けて楽天でんわ発信できます。

Premium Dialerの設定画面を起動し、[プレフィックス設定] > [テンプレート] > [楽天でんわ] > [OK] の順にタップしてプレフィックスを追加すれば、通話アプリ選択画面で楽天でんわが選択できるようになります。

また、[通話アプリ自動選択設定] > [直接発信番号設定] に自動選択する通話アプリを「電話」(端末標準の通話アプリ) に設定して無料通話の連絡先を追加すれば、楽天でんわアプリの無料通話リストの代わりになりますので、ぜひご活用ください。

機能紹介

無償化されたオプション機能やアップデートされた機能、従来からある便利な機能を紹介します。

紹介している機能をすでにご愛用頂いている方々も、新たな発見があるかもしれませんので、ぜひご一読ください。

■ 通話アプリ選択自動化

発信する電話番号に応じて通話アプリを自動的に選択できる機能です。次のような使い分けが簡単にできます。

  • お店や役所、銀行、病院などに電話するときは、最大10分間無料で通話できるLINE Out

  • 固定電話やIP電話にかけるときは、通話料が安く無料対象の050番号も多いLaLa Call

  • 携帯電話に電話かけるときは、通話品質が良く通話料も半額になるG-Callや楽天でんわ、みおふぉんダイアルなど

  • 無料通話対象の電話にかけるときには、端末標準の通話アプリ

データ専用SIM使用時など110番や119番で緊急通報できない場合は、緊急通報ナビや火事・救急通報ナビをショートカット起動することもできるので安心です。

* Androidの制限により、端末標準の電話帳では緊急通報時の通話アプリ選択やショートカット起動はできません。g電話帳やQuick電話帳、電話帳Rなどのサードパーティ製アプリであれば可能です。

直接発信ショートカット作成

ホーム画面に指定した通話アプリで直接発信できるショートカットを作れる機能です。

通話アプリ自体にショートカットを作成する機能がなくても、本アプリで選択できる通話アプリであれば、自由にショートカットが作成可能です。

設定ファイル入出力

設定した内容をファイルとして保存・読込できる機能です。他の端末に同じ設定を反映させたり、設定をバックアップしたりするのに便利です。

通話アプリ一覧表示設定

通話アプリ選択画面に表示させるアプリを指定できる機能ですが、「端末標準の通話アプリ表示名」と「プレフィックス発信の表示書式」が設定できるようになりました。

■ プレフィックス設定

プレフィックスを電話番号の前に付加して発信できる機能ですが、様々なプレフィックス型通話サービスの設定がすぐにできるよう、豊富なテンプレートを用意しました。

テンプレートを用いて追加したプレフィックスであれば、通話アプリ選択画面にどの通話サービスかひと目でわかるアイコンが表示されます。

さらに、前述の「プレフィックス発信の表示書式」を「プレフィクス名」に設定すれば、まるでプレフィックス型通話サービスの公式アプリがリストアップされているような、かっこいい見た目になります。

共有を使った発信

Webサイトなどに載っているリンクがない電話番号も共有を使って発信できる機能です。

全角の電話番号にも対応。共有時に電話番号前後の文字まで誤って範囲選択しても、電話番号だけ抽出して発信するので、操作が楽々です。

各アプリに関する重要なお知らせ