2022年2月20日 古谷嘉章先生御退職記念講演会
このたび、九州人類学研究会(日本文化人類学会九州・沖縄地区研究懇談会)、九州大学大学院地球社会統合科学府、同比較社会文化研究院の共催で、古谷嘉章先生御退職記念講演会を開催することとなりました。
1989年より九州大学に奉職された古谷先生は、ラテンアメリカを主たるフィールドに、憑依、アート、先史文化と現代、物質性、あるいは縄文といった先鋭的なテーマを通してその思考を展開させてこられました。また九州大学においても、比較社会文化研究院副研究院長・副学府長(2011-2013年度)として「地球社会統合科学府」の設置を先導し、その初代学府長ならびに比較社会文化研究院長(2014-2015年度)としても、部局運営に尽力されました。
本講演では、主に近著『人類学的観察のすすめ』(2020)を自ら解題することを通して、これまでの研究を振り返りつつ今後の展望についてお話しいただく予定です。
日時: 2022年2月20日(日)14:00-16:30
会場: ZOOM(関係者のみ九州大学伊都ゲストハウス多目的ホール)
2月17日(木)24時までに下記参加登録フォームから申し込みをされた方に、前日ZOOMのURL等を送信いたします
https://forms.gle/haLWq62Q7C3fzVAfA
プログラム:
開会挨拶
飯嶋秀治(日本文化人類学会九州・沖縄地区研究懇談会理事)
松井康浩(九州大学大学院比較社会文化研究院長・同地球社会統合科学府長)
講演
古谷嘉章 「人類学的観察のすすめ―自著解題」
コメント
清水展(関西大学)
古川不可知(九州大学大学院比較社会文化研究院)
質疑応答
写真撮影
閉会
問い合わせ先:
古川不可知l: furukawa[at]scs.kyushu-u.ac.jp@を[at]に置き換えています)