キリスト教学研究室紀要
エル・グレコ『受胎告知』
『キリスト教学研究室紀要』を掲載するページです。
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尚、紅KURENAIレポジトリでも掲載中です。
2024年3月第12号
2024年3月
ー論文ー
A.v. ハルナック『マルキオン』における諸問題― ユダヤ教、聖書、哲学 ―
津田 謙治 (1)
手島 勲矢(23)
ー翻訳ー
ディルク・エーヴァース(岡田 勇督 訳)(56)
岡田 勇督(81)
2023年3月第11号
2023年3月
ー論文ー
アレクサンドリアのフィロンの夢類型 ―ストア主義および神秘主義的文脈における再検討―
津田 謙治(1)
ー研究ノートー
芦名 定道(14)
毀損された男性性 ―エステル記第一章におけるアハシュエロスをめぐる記述に注目して―
藤守 麗 (25)
2022年3月第10号
2022年3月
ー論文―
テルトゥリアヌスにおける夢概念の分析 ―『魂』の議論を中心として―
津田 謙治(1)
―17世紀アムステルダムのユダヤ社会における三つの文法教科書―
手島 勲矢(19)
―研究ノート―
アウグスティヌス『創世記逐語注解』12巻における霊的視像としての夢
渡邉 蘭子(45)
山中 健司(64)
武藤一雄宗教哲学の一考察―キリスト教弁証論(Apologetik)の視点から―
張 潔(86)
2021年3月第9号第2集
2021年3月
ー論文ー
芦名 定道(1)
Jean Calvin『共観福音書註解』における聖定と摂理 ―受肉―
森川 甫(19)
マイスター・エックハルトにおける知性と恩寵の問題―ドイツ語説教9番を中心に―
下村 真代(37)
ー研究ノートー
岩澤 武(57)
パウル・ティリッヒのフォイエルバッハ論―実存主義的哲学者としてのフォイエルバッハという視点から―
山﨑 ひとみ(75)
あとがき(94)
2020年10月第9号第1集
2020年10月
-論文-
天使としての神の顕現-ノウァティアヌスにおける神的場所の議論-
津田 謙治 (1)
聖書論はシュライアマハーの教義学体系においてどのような位置づけにあるのか。
岡田 勇督 (20)
-研究ノート-
W・パネンベルク『ドゥンス・スコトゥスの予定説』における中心的問題-スコトゥスの予定説における決定論的傾向と協働説的傾向-
西村 一輝 (34)
パウル・ティリッヒの「宗教哲学の2つの類型」-存在論的アプローチを基礎とした宇宙論的アプローチと無制約的なものの気づき-
山崎 ひとみ (73)
あとがき (91)
2020年3月第8号
2020年 3月
-論文-
芦名 定道 (1)
-研究ノート-
森喜 啓一 (15)
山中 健司 (27)
『国家と宗教』第4章における南原繁のナチス論―「政治的浪漫主義」を手掛かりに―
塩川 礼佳 (53)
澁谷 遊歩(79)
-書評-
ヴォルフハルト・パネンベルク著、佐々木勝彦訳『組織神学 第一巻』
西村 一輝 (95)
あとがき (137)
2019年3月第7号
2019年 3月
-論文-
芦名 定道 (1)
キルケゴール研究史における方法論について ──「実存弁証法」の再考──
谷塚 巌 (17)
-研究ノート-
ヨハネ福音書8章18節の解釈 ―「私自身についての証言」とは―
香西 信 (33)
H・R・ニーバー『啓示の意味』における「歴史」概念の分析 ――歴史的方法と内的/外的歴史の区別――
加藤 良輔 (41)
-書評-
岡田 勇督 (61)
2018年3月第6号
2018年 3月
芦名 定道 (1)
須藤 英幸 (15)
谷塚 巌 (33)
R.R.リューサーのフェミニスト神学における教会をめぐる考察
張 旋 (53)
サーベイ:ガダマー研究の概観と二次文献表―独・英・伊・仏・日の研究書を中心に
岡田 勇督 (67)
フライターク「伝道の神学」と伝道活動―インドネシア・バタック伝道とバタックのキリスト教形成の試み―
南 裕貴子 (97)
―研究ノート―
『六合雑誌』におけるインスピレーション論争とそのコンテクスト
岡田 勇督 (111)
香西 信 (127)
2017年3月第5号 〈工事中〉
2017年 3月
―論文―
芦名 定道(1)
須藤 英幸(21)
金 香花(37)
キルケゴールにおける救済論の問題 ―『哲学的断片』「間奏曲」を手がかりにして―
谷塚 巌(49)
ブラジミロブ イボウ(61)
岡田 勇督(77)
―研究ノート―
波勢 邦生(91)
―書評―
宮谷尚実『ハーマンと「へりくだり」の言語―その思想と形式―』
谷塚 巌(97)
―研究動向―
岡田 勇督(107)
岡田 勇督(117)
あとがき(127)
2016年3月第4号 〈工事中〉
2016年 3月
第4号 もくじ
Contents (English)
―ティリッヒ特集(論文)―
巻頭言:キリスト教学研究室とティリッヒ ──ティリッヒ歿後50年を記念して──
芦名 定道 (1)
ティリッヒとその思想的遺産 ──生の現象学を中心に──
芦名 定道 (5)
ティリッヒとカント ―道徳と宗教のあいだ―
鬼頭 葉子 (19)
前期P. ティリッヒの啓示論
平出 貴大 (35)
―論文―
聖書翻訳とヘブライ語原典――東方正教会を考える視点
手島 勲矢 (57)
テオトコスへの信仰とイコンの関係性―フロレンスキイ的アプローチ
ブラジミロブ イボウ(75)
H.G.ガダマーと宗教の接点 -伝記的事実を中心に-
岡田 勇督(87)
―研究ノート―
アウグスティヌス『神の国』における救済論
渡邉 蘭子 (99)
―書評―
程小娟、『God的汉译史―争论、接受与启示』
金 香花(119)
―研究動向―
学会報告:北米哲学的解釈学協会
(North American Society for Philosophical Hermeneutics: NASPH)
岡田 勇督(125)
あとがき(133)
2015年3月第3号 〈工事中〉
2015年 3月
-論文-
芦名 定道 (1)
須藤 英幸 (19)
金 香花 (35)
日清・日露戦争時期(1894-1905)における韓国キリスト教の日本認識
洪 伊杓 (57)
張 旋 (67)
-研究ノート-
南 裕貴子 (79)
-研究動向-
谷塚 巌 (99)
研究室活動報告(107)
あとがき (109)
2014年3月第2号 〈工事中〉
2014年3月
第2号
Contents
―― 論 文 ――
脳神経科学からキリスト教思想へ
芦名 定道(1)
有賀流ヘブライズムとユダヤ思想:二つのハヤトロギアについて
手島 勲矢(15)
内村鑑三のコヘレト書解釈
渡部 和隆(31)
―― 書評 ――
書評:鄭玹汀著『天皇制国家と女性―日本キリスト教史における木下尚江-』
洪 伊杓(55)
書評:松木真一著『解釈学的神学の現在』
岡田 勇督(63)
研究室活動記録 (71)
あとがき (73)
2013年3月第1号 〈工事中〉
2013年3月
第1号
Contents
―― 論 文 ――
波多野宗教哲学における死の問い
芦名 定道(1)
ハルナック『キリスト教の本質』に対するレオ・ベックの批判
――二十世紀ドイツの教義史研究におけるキリスト教本質論の問題――
津田 謙治(19)
海老名弾正、植村正久、内村鑑三
――実験をめぐる諸概念の観点からの試論――
渡部 和隆(33)
―― 書評 ――
書評:ヨゼフ・ルクル・フロマートカ著『神学入門プロテスタント神学の転換点』
上原 潔(55)
書評:『基督教思想』編『原子力とわたしたちの未来 : 韓国キリスト教の視点から』
洪 伊杓(63)
研究室活動記録 (73)
あとがき (75)