ボランティア趣旨

2011年3月11日に東日本の沿岸部を襲った大震災では津波で多くの車が流されてしまいました。

生活域が点在している東北では車に依存した生活をせざるを得ません。

食料調達、通勤、通院など車が無ければ日常生活を送れません。

しかし、家や車だけでなく職場までも失った被災者にとって新たに車を購入する余裕はなく、さらに手ごろなはずの古い車は高騰して震災前の2倍の価格も珍しくありません。

壊れる可能性の高い古い車に残った全財産をつぎ込むなんて・・・

私たちはそのような人々に「車を届けるボランティア」を始めました。