【目的】
本会は難聴者・中途失聴者の自立更生の促進と、福祉の向上に関する事業を行い、難聴者のコミュニケーション手段の普及や、社会参加の促進を図ります。また、難聴者に対する社会の理解と協力を目指し、その社会的地位の向上と、社会全体の利益の増進に寄与することを目的としています。
【活動】
・福祉増進を図る活動
・情報社会の発展を図る活動
・まちづくりの推進を図る活動
【事業】
・コミュニケーションの保障を図る事業(北九州市の委託:筆談サポーター養成講座)
・難聴者への情報提供及び難聴者に対する市民の啓発広報
・難聴者の福祉増進に関する事業とそのための調査研究
・難聴者の社会参加促進と住みよいまちづくりの事業
・難聴者の研修、生活訓練、親睦に関する事業(北九州市の委託:難聴者・中途失聴者の生活支援講座)
・関係団体との連絡調整に関する事業
【難聴者・中途失聴者の生活相談】
○身体障害者手帳 ○補装具 ○日常生活用具 ○医療 ○手当・年金 ○就学・就職 ○家族問題
等の相談を受けています。
【年間の主な行事】
*「筑紫波」の会報を隔月発行しています。(文字による聴覚障害者情報や、当会の活動内容を報告しています)
*「耳の日記念市民集会」を開催しています。(毎年3月3日の耳の日に因んで、耳鼻咽喉科医師会と共催し、耳の相談や補聴器の点検及び、測定を無料で実施しています)
*「難聴者の元気の出る集い」を開催しています。(難聴者を励まし、元気になれる内容の講演会を実施しています)
*毎月、親睦を目的に例会を開いています。(要約筆記者との交流会、新年会やお花見、スポーツ大会、成人病予防料理教室、年2回のバスハイク等を楽しんでいます)
*専門部(青年部や女性部の交流会。65歳からの高年部は、毎年一泊温泉旅行に行っています)
当会では、年間行事を通して会員間の親睦を深め、困難と闘う勇気を共に学び、より良い人生を目指しています。また、難聴・中途失聴の生きにくい障害への理解や支援を、身の周りの人々や社会に広める活動にも力を入れています。
【会員構成】
・正会員:難聴者・中途失聴者及びその関係者
・賛助会員:当会に賛助する一般の方