希 望 の 杜 とは?
児童心理治療施設 希望の杜 は、
心理的あるいは環境的な要因で、日常生活につまずきや混乱が生じた子どもとその家族を支援する施設 です。
希望の杜では、安全で安心できる生活環境の中で、個々の子どもに応じた成長を促し、こころのケアと自立を支援します。
一人ひとりの気持ちを大切にしたい、不安やつまずきに寄り添いたい、いろんなことにチャレンジする気持ちを育てたい・・・と考えています。
【 理 念 】
大阪府衛生会は、
基本的人権の尊重のもと、
安全で安心できる環境で、
プライバシーを重視し、
子どもが心身ともに健全に発達し自立した社会人として成長できるよう、
子どもの最善の利益のために最大限の支援を行います。
【 基 本 方 針 】
(安心と安全)
安心してのびのびと生活できる安全な環境を提供します。
健康で安全な生活の確保のために、健康管理に留意し、事故や災害の防止に努めます。
(人権擁護)
施設の内外にかかわらず、いかなる暴力や暴言から護られ、排除や差別、いじめを受けないことを保障します。
子ども自身が判断し自己決定することを尊重し、考える力を育てると共に、自らの意見を表明する機会を保障します。
日常生活の中での様々なプライバシーを重視し、個人情報の管理を徹底します。
(心身の成長支援)
一人ひとりの子どもの状態に配慮した食事や個性を大切にした衣服、文化的で自分らしい日常生活など、個別性を重視した支援を行います。
自尊感情を高めるよう職員や保護者など大人との愛着関係・信頼関係の構築を進めると共に、子ども間の豊かな人間関係の育成に務めます。
健康な心身の成長を支えると共に、一人ひとりの子どものつまずきや痛みを理解し、寄り添い、子どもが持てる力を十分に発揮できるよう支援します。
一人ひとりの状況や発達段階に応じた学習支援を行い、学習意欲を育てるとともに、幅広い進路選択を支援します。
社会人として自立生活がおくれるよう、年齢に応じた社会経験を積み重ね、主体性・社会性を育むとともに、社会生活への準備を支援します。
(家族や地域とのつながり)
家族とのつながりを大切にし、ご家族や子どもの状況に合わせて家庭復帰に向けた支援をします。
施設入所前の生活と施設生活、退所後の生活が、子どもの人生にとって連続性を持ったものとなるよう、そして子どもが自らの人生の主人公として生きていけるよう支援します。
地域の人々とのつながりを大切にし、学校や関係機関との連携を深めて、子ども達が、地域社会によって育まれていることを実感できるよう務めます。
(職員の努力)
職員は研修や自己研鑽に努め、自らの人間性と専門性の向上を目指します。
職員は職種を越えて協力し、チームによる総合的な支援を行います。
【 沿 革 】
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