キミの夢、応援します!プロジェクト、2014年の応援先を紹介します。
全国のみなさんのお志が気仙沼の将来、高校生のみなさまの将来を支える力になっていきます。
今年は、みなさまからお預かりしたお志231,400円を託しました!
■支援先の紹介
『底上げYouth』さま
https://www.facebook.com/sokoageyouth
■応募の動機
『底上げYouthでは気仙沼のもともとあった素晴らしい文化に高校生の新たな視点を加え観光発信に努めています。
今は"震災があったかわいそうな気仙沼"というイメージが強い気仙沼だとは思いますが、実際気仙沼に来てもらうなどして"みんな元気な素敵な気仙沼"というイメージをもってもらいたいと思っています。 そのために、ツアーを企画したりリーフレットを作成したりしてきました。 震災で大きなダメージを受けたというのは決して覆すことができない事実ですが、ほとんどの人はそれを受け入れ前へ進んでいるのも事実です。 私たちはその事実を他地域の人たちに伝え、気仙沼のいいところを発信して行きたいと思います。 これからもツアーを企画したり、気仙沼に来たいと思ってもらえるようなことをしていきたいです。』
■活動の紹介
底上げYouthでは古くから伝わる気仙沼の文化を高校生なりにたくさんの人に伝えること。
震災後に観光客が激減しているのに大人は生活に直接関係の深い漁業などの復興で観光に
手が回っていないことに気づいたことが底上げYouth結成のきっかけです。
いまは「恋人チーム」「おまつりチーム」「フードチーム」「人チーム」の4つのチームにわかれて活動
しています。
★「恋人チーム」では、気仙沼出身の国文学者である落合直文さんが短歌至上初めて「恋人」という
言葉を使ったということから、気仙沼にある恋人スポットを調べたりして、恋人の町として他地域に観光
アピールするためにリーフレット作成やツアーを行っています。
★「おまつりチーム」では、気仙沼を代表する「みなとまつり」をもっと地域の人にすごいおまつりなんだ!
ということを再認識してもらい、他地域の人にはこんなに素敵なお祭りが気仙沼にあるということを知って
もらうために活動しています。今後は、みなとまつりのことを書いたうちわを作成するなどを計画しています。
★「フードチーム」では、気仙沼の郷土料理である「あざら」が食べられなくなっていることを知り、あざらを
もっと簡単に食べてもらえるように、あざらピザやあざらグラタンなどのアレンジレシピを考案しました。
これからはそのレシピをレシピカードにして気仙沼の各お店に置いてもらおうと考えています。
★「人チーム」では、素敵な気仙沼があるのはそこに住んでいる人が素敵だからだと考え、その人の良さ
を伝えるために写真がいっぱいのせたフリーペーパーを作ろうと考えています。
■これまでの活動の様子
『毎月2回以上集まってワークショップを行い、他団体や他県の高校生との交流会を30回ほど行ったり、リーフレットをvol.2まで作成して観光コンベンション協会に贈呈式をして、市内23店舗に置いてもらい、他地域の大学生を対象に恋人ツアーを行ったりしました。』
■これから取り組んでいきたいこと・活動
『各チームの活動を推進するためのリーフレットやフリーペーパー、レシピカード、うちわの作成や、ツアー運営などによって気仙沼をみんなにもっと知ってもらい、気仙沼メッセージ鯉のぼりを通じて全国のみなさんと一緒に気仙沼をもっともっと元気にしていきたいと思います。』
■代表:鈴木紗也香さんの参加動機
『初めは、知り合いの先輩に誘われて底上げYouthの発表会に行き、そこでの発表に感動し尊敬して同時に自分に劣等感を抱きました。それに以前から自分のことが大嫌いでいいところなんてないと思っていたので、いいところを見つけたい!と思ったのがきっかけでした。
実際に参加してみて、自分でもいろいろできるんだ!ということに気が付き、自分に自信がつきました。活動を通じて視野が広がり新しい自分自身の発見が多くあります。』