『メッセージ鯉のぼり』で、気仙沼から元気発信!

主催:気仙沼中学校35回生有志と気仙沼の仲間達

後援:気仙沼市

●2021年4月27日プレスリリース●~G.W気仙沼からありがとうのぼり掲揚決定~




ご賛同、のぼり購入の方は「参加方法」からお入りください(^0^)

【参加方法】気仙沼からありがとう

【参加方法】気仙沼へメッセージ鯉のぼり

Last Updated 2021/4/27

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●2020年コロナウイルスの影響で掲揚一旦中止●2020/5/5

状況が落ち着きましたら、掲揚いたします。ご賛同・ご支援いただきました皆様にお詫び申し上げます。

メッセージ鯉のぼり代表

畠山雅枝

ごあいさつ

『メッセージ鯉のぼり』は、2011年の東日本大震災 直後から皆様とともに活動を始め、2020年で10回目の活動となります。今までのご賛同・ご支援 深く感謝致します。

また、私自身も この9年間の活動で沢山の方々に支えられ、励まされてまいりました。

心から感謝いたします。

最後となります、2020年は2種類のご賛同形態を用意しました。

1つは今までのように全国からご賛同いただく「気仙沼メッセージこいのぼり」

もう一つは、気仙沼市民の皆さんからご賛同いただく「気仙沼からありがとうのぼり」です。

このチャリティー活動で、「お金だけ寄付して終わりではない、循環型の活動」を目指すことで、最後は、気仙沼からありがとうを伝え、集まったお金で(起ってほしくありませんが)他の被災された地域へ「気仙沼市民から」として寄付し、「ありがとう」を気仙沼から循環させようと考えております。

今まで長くお付き合いいただきました皆様、初めて知っていただいた皆様も、ぜひご参加・ご賛同いただけましたら、幸甚です。

メッセージ鯉のぼり代表 畠山 雅枝

2011年気仙沼副市長と

2012年街灯がつきました

撤収中ですが・・・こんな感じに設置されて、街の安全確保に貢献

2013年、地域の防災、安心・安全をお届け

2011年3月11日からメッセージ鯉のぼりができるまで

14時46分、川崎の自宅で仕事中 今までにないような猛烈な地震と停電に「震源近いな、まさか静岡かな?」と思っていたら、就活のため家に泊まっていた甥が「外に出ろ!」と何回も言うのでしぶしぶ外に出ると、家の前の私有地に近所のひとも全員出てきていて、そこで「震源は東北の宮城県あたりらしい」と。。。まさか!と思いながらも携帯のTVをつけると、いきなり実家周辺が津波に飲み込まれるニュース。

映像を見ても、にわかには信じがたい光景に、「実家だけは大丈夫!こんなことあるはずがない!」と思いながらも、姉や実家に電話しても繋がらず、胸が潰れる想いでした。TVで情報を得ようにも停電、携帯も電池もあまりなく。1時間おきくらいに実家に電話。あまりの繋がらなさに頭が真っ白になりながら、避難所にいるかもしれないから、夜まで待とうと電話をあきらめ、心配を振り払うように薄暗い仕事場で仕事をしました。

こんな時おかしな行動をするもので、娘の塾の月謝払っていなかったことを思い出し、娘を自転車の後ろにのせて塾まで月謝を払いに行きました。なんでだろう。

このまま更に大地震がきて、死んだりする前に、払うものは払いたいと思ったのか?停電で信号もつかず、駅の前には大勢の人がいて、暗いせいで申し訳ないのですが、暗いだけで怪しい人に見えてしまったりして。。。(自分も十分怪しかったと思います)

深夜22時過ぎ、だめもとで電話した高台に住む叔母に電話が繋がり、家族全員の無事を知り安堵。同時に停電も復旧し、そこから様々な情報を得ます。

実家のあった魚市場前大通りから仲町一帯が、津波と共にオイルタンクから流れた重油に火がついて火の海になっていることも。。。

何にもできないままただTVを見る虚しさ。涙も出ませんでした。

翌日から、気持ちを切り替えて支援物資の買い出しに走りました。家族の分と思って出かけた買い物が、従妹の分、避難所の分と どんどん購入し、すごい金額になりました。

赤十字にも契約料1か月分を振り込みましたが気持ちが晴れず。報道もありがたいけど、東北道も支援か報道しか通れないのだから、何か食べ物でも持って行ってくれればいいのに。

とやきもきする日々。

横浜に住む従弟も支援物資を持ってきてくれて、仕事場が支援物資部屋に。トラックに「支援物資」と書けば東北道通れると聞き、レンタカー屋さんや近所の人にトラック借りるべく奔走するも、トラックはなく、(しかもペーパードライバー)道端でトラックを見かけるとふら~っと車道に出てしまいそうな自分、トラックを止めてトラックを奪いそうになる自分がいて、帰って家族に話すと「しっかりしろ!取引先にまで迷惑かけるぞ!」と全員に怒られる。その後もトラックから目が離せませんでした。クロネコヤマトのリヤカーがついた自転車借りられないかと本気で悩みました。ふだんなんの運動もしていないので、埼玉辺りで病院搬送が関の山だったと思います。

そんな中、やっと東北道が通り、3月23日気仙沼入り。気仙沼が近くなるとなぜか車の中で足をふんばっていました。

家族との再会、そして想像をはるかに超えた実家周辺の様子、匂い、風、瓦礫が醸し出す、湿気てもってりした重たい空気。

復興まで10年?20年?もしかしてこのまま?

どこまでも続く瓦礫を見ながら、内陸にあって、被災免れた貸家にしていた仮の家に戻る途中、頭の中に無彩色の瓦礫のなかに色とりどりの鯉のぼりが泳いだら。。。チベットのタルチョのように。とイメージが浮かびました。

川崎に戻る途中もずっと考え続け、参加できて、お金もあつまって、形が見えるようなみんなが励まされるようなチャリティーは?

もう夢中でした。

結局 ご賛同いただいて、のぼりを送って、また回収するという流れになって、めんどくさいのでは?と心配になったものの、横浜の従弟に話すと やろう!ということになり、当時宇宙の彼方くらい遠く思われたホームページを従弟が1晩で作ってくれて、募集がスタートしました。

始めは1匹2400円~(現在1000円~)でした。スーパーに買い物に行って、1回に使う金額で設定しました。一籠分、寄付してもらえないかな?と。

18才で気仙沼を出て、田舎は嫌いだと思って何十年も東京で戦ってきましたが、震災によって、自分がどんなにか実家、家族、育った町の風景や人たちに支えられて生活してきたのかがまざまざとわかりました。

何億円もだせないし、そもそもないので、活動を10年は続けようと思って、皆様からのお気持ちを集める役をさせてもらっています。

支援・賛同いただいている皆様、関わってくれている沢山の皆さんに感謝いたします。

メッセージ鯉のぼり

代表 畠山 雅枝

What's New

気仙沼メッセージ鯉のぼり2020の日程

2019年

7月13日 気仙沼関東同窓会(於:ルポール麹町)にて「気仙沼からありがとうのぼり」の賛同募集

26日 気仙沼「みしおね商店街」オープニングイベントにて「気仙沼からありがとうのぼり」の賛同募集とくじ引き出店

8月3日、4日気仙沼港まつり会場にて「気仙沼からありがとうのぼり」賛同募集

10月 気仙沼産業まつり出店予定

11月 気仙沼リアスアーク美術館「新!方舟祭」にブース出店予定

2020年

3月7日 我孫子竹宵の祭りに賛同ブース開設⇒イベント中止になりました(コロナウィルス影響)

3月15日東日本大震災復興支援コンサートロビーにて賛同ブース開設⇒イベント中止になりました(コロナウイルス影響)

3月20日気仙沼 魚の駅にて賛同イベント⇒イベント中止になりました(コロナウイルス影響)

3月22日川崎市にてワークショップ開催⇒詳細はフェイスブックイベント欄に掲載⇒中止

4月目黒桜祭りにて「気仙沼からありがとうのぼり」掲揚⇒イベント中止になりました(コロナウイルス影響)2021年掲揚

4月末気仙沼にて「気仙沼からありがとうのぼり」「気仙沼応援のぼり」同時掲揚⇒5月10日以降に延期(この後のコロナウイルス影響により中止も検討中)

⇒2020年10回目の掲揚一旦中止いたします。


メッセージ鯉のぼりに込める私たちの想い・・・

  • 自分ができる何かを届けたい

2011年、3月11日の震災直後、避難所にいる方に、ホカホカの肉まん1個、カイロ一つでいいからお渡ししたい、『無惨』を通り越した気仙沼にきれいで楽しいものがあったら…という私の気持ちと、この想いを共有するみなさんの気持ちが合体して『メッセージ鯉のぼり』が生まれ、現地にメッセージ鯉のぼりで元気をお届けするとともに、641、183円が義捐金となり気仙沼市へ届けることができました。

この後も、毎年活動を続け寄付先を「高校生の夢や支援して欲しいこと」に変えながら全国や世界から集まった「海の仲間のぼり」を掲揚し続けています。

2年目の2012年4月、鹿折復幸マルシェさんへ392,510円をお届けすることができました。

そして、3年目2013年4月、鹿折復幸マルシェさんへ740,100円をお届けし、マルシェさんを通じて鹿折地域のみなさまに役立てていただいています

鹿折唐桑といえば、みなさんもご存じの大きな漁船が陸に乗り上げたところです。その船からほど近いところにマルシェがあります。寄付金は街灯になり、地域のみなさんの安全、安心をお届けすることができました。

震災の日から、だいぶ日もたち、福島以外の被災地の現状が伝わりにくくなっていると感じるような気がします。まだ、現地はこんな状態なんです(2013年当時)。

ご賛同、応援いただいた皆さんの気持ち、とてもうれしかったです。ありがとうございました。

メッセージ鯉のぼりとは・・・

1. 白生地で出来た鯉のぼり、または 気仙沼 海の仲間のぼりを 「参加方法」のページからご購入=ご賛同ください。

2. 48時間以内に振込先メールをお送りします!(自動返信のメールではないため、少し時間がかかります)

3. ご賛同していただいた方からのご入金確認取れましたら、のぼりをお送りします。

4. 2020年4月20日白生地の のぼりに絵や、メッセージを入れて、指定住所(のぼりに同封)にご返送ください。

御賛同締め切りは4月11日までです。

5. 4月下旬~ 気仙沼市の 紫神社前商店街様、海の市様等に8月上旬まで掲揚いたします。(天候により前後する可能性あります)

●ご賛同いただいた方のメッセージが、気仙沼の空を泳ぎ、あたたかい風を届けてくれます。

お金を振り込むだけとはまた違う、「気持ちもお金も届く」チャリティー活動です。

●通常のメッセージ鯉のぼりは集まったお金から活動費を引いて地元高校生の夢支援に。

●「気仙沼からありがとうのぼり」は、集まったお金から活動費を引いて、他の被災地へ「気仙沼市民より」として寄付

◎鯉のぼりから「気仙沼 海の仲間のぼり」に変わりました!

かつおのぼりは巾約23.5cm、長さ約67cmの白い布製、鯉のぼりより一回り小さ目です。

1匹1,000円からお願いします。

●お陰様で完売いたしました●

さんまのぼりは巾約21cm、長さ約90cmの白い布製、鯉のぼりより細目です。

1匹1,000円からお願いします。●残りわずか!●

ヨシキリザメのぼりは、なんと! 巾約49.5cm、長さ約190cmの白い布製、鯉のぼりの4倍の大きさ。

こちらは1匹4,000円からお願いします。

◎寄せ書きにもぴったりな大きなサイズです◎あと17匹◎

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白い鯉のぼりに、メッセージや、絵をお描きください。(必ず耐水性のマジック、絵の具でお願いします)

ターナーの「フラッグカラー」や「ネオカラー」もおすすめです。(色褪せしにくい)

お預かりしたお金の支援金算出方法

皆様のご賛同、感謝致します。

1匹あたりのご賛同金額が上がると、寄付金も増える仕組みとなっております。

★従来サイズ(昨年までのサイズ約26cm×約93cm)

1匹1000円でご賛同の場合

鯉のぼり代(生地代、縫製代、施主様への送料含む)¥500

活動費¥300

寄付金¥200

1匹2000円でご賛同の場合

鯉のぼり代¥500

活動費¥600

寄付金¥900

1匹3000円でご賛同の場合

鯉のぼり代¥500

活動費¥900

寄付金¥1600

★特大サイズ(他ののぼりの4倍サイズ49.5cm×194cm)「ヨシキリザメ」型でs。

1匹4000円〜

*4000円でご賛同の場合

鯉のぼり代2000円(生地代、縫製代、施主様への送料含む)

活動費1200円

寄付金800円

*5000円でご賛同の場合

鯉のぼり代2000円(生地代、縫製代、施主様への送料含む)

活動費1200円

寄付金1800円

また 鯉のぼりだけでなく『寄付金』のみのご参加も例年どうり受け付けております。

こちらもご活用下さい。

メッセージ鯉のぼり 代表 畠山 雅枝

参加方法

お申込みは【参加方法】からお願いします!

みなさんの気持ち、お待ちしています。

お振込みの注意

・通常の気仙沼メッセージこいのぼり⇒お振込み人名の記載

・「気仙沼からありがとうのぼり」の場合⇒お振込み人名の前に「ケ」と入れてください。

例 ケ ハタケヤマ マサエ

お問い合わせ

お問い合わせはこちらの2通りのいずれかでお願いいたします。

e-mailによる問い合わせ先: message.koinobori@gmail.com

問い合わせフォームによるお問い合わせ:

【参加方法】のお申込みフォーマットの「お問い合わせ/連絡など」にご記入いただき送信してください。

※この場合、参加方法と申し込み匹数は適当に設定し、「お問い合わせ/連絡など」に問い合わせの旨を

合わせてご記入ください。