手島健介 (てしま けんすけ)

同志社大学経済学部教授

京都大学経済学部卒業・同修士課程を修了後、米国コロンビア大学に留学して2010年に経済学Ph.D.を取得。その後、メキシコ自治工科大学(ITAM)経済研究所・経済学部で2010年1月から2018年12月まで研究と教育に従事。2019年1月から2023年9月まで一橋大学経済研究所に勤務したのち、2023年9月より同志社大学経済学部教授。


開発経済学と国際貿易論を専門にしています。グローバル化が発展途上国の産業発展、技術変化に与える影響や、環境や健康、犯罪などの社会面に与える影響を研究課題としています 。


(1) グローバル化が発展途上国の産業発展に与える影響の研究

輸出企業-輸入企業のマッチング・関係形成、多国籍企業の技術移転についての研究を行ってきました。




(2) グローバル化が発展途上国の環境、健康、犯罪に与える影響の研究

国際貿易が直接的に、あるいは他国の政策要因を通じて間接的に、発展途上国の環境、健康、犯罪に影響することを示してきました。このトピックで出版済、出版予定のものは以下の3本であり、それ以外に直接投資や政府開発援助の影響についてのプロジェクトを現在進めています。





(3) 日本の産業・商業集積の研究