川之江ボーイズ大会 本戦

投稿日: 2020/12/12 23:41:44

川之江ボーイズ大会 本戦プレーボールです。

初戦は愛媛松山ボーイズさん。後攻当チームです。先発はエース高山君、初回に盗塁をからめられ、一点を先制されますが、その裏、相手ミスからチャンスを作ると、3番坂爪君が、右中間を強烈に破るタイムリー三塁打を放ち、送球ミスの間にさらに一点をとります。

攻撃の勢いはとまりません。続く二回には、9番板谷君のレフトオーバー二塁打を皮切りに、2番武田君のレフト前安打で、二死満塁のチャンスを作ると、3番坂爪君にチャンスがまわります。ワンストライクからの二球目、ジャストミート、打球はライトフェンス95メールを楽々こえ、なんとグランドスラム(満塁本塁打)が飛び出し、一挙四点を追加します。

試合を優位に進めていけるかと思いましたが、4回に記録に残らないミス等もあり、4点を返され、5回にも二死からタイムリーを浴び、試合は6-6のふりだしに。

苦しい展開の中、6回から谷村君がリリーフし、6、7回をリズムよく抑え、試合は最終回当チームの攻撃へ。

3番坂爪君からの攻撃です。ストレートで四球を選ぶと、4番三村君がセンター前安打で繋ぎ、谷村君がチャンスを拡大し、一死2塁、3塁で、6番岸本君に期待がかかります。なんと当チームで初めての、申告敬遠され、7番小野くが打席へ。すぐに追い込まれますが、ファールで粘り、カウント3ボール、2ストライクになり、最後はボール。サヨナラ四球を選びゲームセット。7-6。

サヨナラ勝ちで、よく頑張ったと言いたいところですが、記録に残らないミスが多かったと思います。気付いていても伝えていなかったり、伝えられても反応が鈍かったりと、この冬にチーム力を高めるための課題が認識出来る試合でもありました。今はまだ難しいことかも知れないけど、伝える勇気、反応する勇気を忘れずに!