投稿日: Jun 06, 2013 1:30:9 AM
標記の研究会が,北海道大学低温科学研究所の共同利用として行われます.遠方ではありますが,関心お持ちの方は是非ご参加下さい.
日時:2013年6月17日(月)・18日(火)
場所:低温科学研究所 研究棟2階 講義室
09:00~18:00
古川義純(低温研) 所長挨拶
朝日克彦(信州大) 研究集会の趣旨説明:世界の氷河変動
岩田修二(都立大名誉教授) 氷河変動とは何か
福井幸太郎(立カル博) 日本の現存氷河と氷河平衡線についての研究史
紺屋恵子(JAMSTEC) モンゴル・アルタイの氷河変動
奈良間千之(新潟大) 最近の中央アジアの氷河研究
昼食時:“カラコルム氷河映像”
坂井亜規子(名古屋大) GAMDAM氷河イベントリからみたアジア高山域の気候
梶山貴弘(日大) カラコラム山脈における最近150年間の氷河変動
朝日克彦(信大) ネパール・ヒマラヤの氷河変動:水資源は枯渇するのか
水野一晴(京都大) 近年のアフリカ高山の氷河変動と生態系変化
安仁屋政武(筑波大名誉教授)北パタゴニア氷原・溢流氷河の1945年以降の変動
三浦英樹(極地研) 最終氷期以降の南極・グリーンランドの氷床変動とグローバルな海面変化
09:00~12:00
門田 勤(JAMSTEC) 東シベリア スンタル・ハヤタ氷河調査概要
岩田修二(都立大名誉教授) エクアドルアンデスとニューギニア島の氷河縮小
まとめ・討論
目代邦康(自然保護助成基金)地球科学の情報発信経路としての書籍
岩田修二(都立大名誉教授) 『世界の氷河変動とその調査』(仮題)出版の提案:みんなで本を作ろう
出版物について意見交換