指揮者紹介

高畠 浩 (たかばたけ ひろし) 東京藝術大学附属高校を経て、東京藝術大学音楽学部卒業。ヴァイオリンを高畠亘、故兎束龍夫、海野義雄、田中千香士、アーロン・ローザンド、ジャン・ローランの各氏に、指揮を佐藤功太郎氏に、また室内楽をルイ・グレラー氏に師事。ハンガリーにおけるバルトークセミナーにて研修、アンドレ・ゲルトラー氏に師事。1986年より定期的にリサイタルを行っているほか、多数のソロ演奏、協奏曲の共演、レコード録音、放送録音など幅広く活動。1991～1992年には青島広志氏のＮＨＫ「ゆかいなコンサート」にソリストとして出演。1998年には(株)アスキーから出版された『マルチメディア音楽図鑑』で制作協力、出演をしている。

また、青島氏による連作曲集『ヴァイオリンのための無言歌』の創作協力および初演を順次手がけている。

室内楽においては、1985年アンサンブル・トリムを結成。

管楽器と弦楽器による新しい室内楽のレパートリーの開拓、編曲など精力的な活動を行い多数のコンサートを行うほか、チャリティーコンサート等も行っている。

さらに1996年、アンサンブル・トリムの弦楽器奏者によるソノーレ・クワルテットを結成。弦楽四重奏の分野への活動をさらに広げる。

指揮者としては当団のほか市川交響楽団、つくば学園都市オーケストラ等数多くのオーケストラを指導。

現在、東京藝術大学管弦楽研究部講師、聖徳大学附属高校講師。

テオフィルス室内管弦楽団、アンサンブル・チェチーリア音楽監督。