研究・イノベーション学会
研究戦略・評価分科会
第117回例会のご案内
拝啓 時下ますますご清祥のことと、お慶び申し上げます。
この度、研究戦略・評価分科会の例会を下記のとおり開催いたします。
今回は、 人文・社会科学系分野のURAネットワークによる取り組みである「人文・社会科学系研究の評価に関する地図Ver.1」についてご講演いただきます。人文・社会科学における研究評価は、自然科学と比して難しいことは知られておりますが、何が困難であるかの整理を行うことで、今後、どのような評価システムを形成することができるかの建設的な議論が可能となります。本講演では「責任ある研究評価」の文脈も踏まえながら、評価の議論の地図化の取り組みについてご講演をいただきます。ぜひ多数の方にご参加頂き、活発な議論の場として頂けましたら幸いです。
参加ご希望の方は、開催一週間前の1月24日(火)までに学会事務局宛 office@jsrpim.jp にご連絡ください。
※学会員以外の方もご参加いただけますが、継続してご参加される場合には学会への入会をお願いしております。
記
1.日 時 2023年1月31日(火) 18:30-20:30
2.場 所 オンライン会議(zoom:参加登録者に当日までに会議IDとパスワードを送付いたします)
3.講演者 藤川 二葉 氏(京都大学人と社会の未来研究院URA)、佐々木 結 氏(京都大学学術研究展開センターURA)
4.講演題目 人文・社会科学系研究の評価に関する地図Ver.1
5.講演概要
「人文・社会科学系研究の評価に関する論点地図Ver.1」は、これまでに蓄積された人社系研究評価に関する議論を整理し、URA等研究支援者が、すでに議論されたことを踏まえて考え、何らかの実践に踏み出す一助となることを企図し、作成されました。
このプロジェクトは研究評価の改善に向けた活動を支援するDORA Community Engagement Grants の助成を受け、地図作成の一連のプロセスにおいてはURAが中心となり、機関・所属を超えた協力体制を築きながら実施しました。
本講演では、このプロジェクトの概要を藤川(京都大学人と社会の未来研究院URA)から、その背景、「責任ある研究評価」の国内外の動向等について佐々木(京都大学学術研究展開センターURA)から共有します。