拝啓 時下ますますご清祥のことと、お慶び申し上げます。
この度、研究戦略・評価分科会の例会を下記のとおり開催いたします。
近年、研究評価改革をめぐる国際的な議論は一層活発化しており、責任ある研究評価(Responsible Research Assessment)の実践に向けた具体的な取り組みが各国・各機関で進められております。とりわけ、研究評価における質的判断の重視や多様な貢献の適切な評価を掲げるDORA(研究評価に関するサンフランシスコ宣言)の理念は、研究機関レベルでの実装段階へと移りつつあります。また、欧州においても研究評価改革は政策アジェンダの重要事項として位置づけられ、ハイレベルでの議論が継続的に行われています。当分科会では、日本の状況に即して研究評価改革に関する議論や実践を進めるべく、昨年研究評価改革ワーキンググループを立ち上げました。8月に開催された第1回会合では、その活動の出発点として、DORA研究機関向け実践ガイドの翻訳事業を提案し、協力を募りました。その後有志で翻訳作業を進めまして、実践ガイドの日本語版が完成しました。今回の例会では、DORA研究機関向け実践ガイド日本語版のお披露目と、その背景・活用可能性についての報告、ならびに欧州における研究評価をめぐる最新動向の共有を行います。ぜひ多数の方にご参加頂き、活発な議論の場として頂けましたら幸いです。
参加ご希望の方は、学会事務局宛 office@jsrpim.jp にご連絡ください。なお、学会員以外も参加できますが、継続して参加される場合は学会への入会をお願いしております。
記
1.日 時 2026年3月16日(月) 16:30-18:00(通常と時間が異なりますのでご注意ください)
2.場 所 政策研究大学院大学 4階E409会議室 および オンラインのハイブリッド (zoom接続先は登録者にお伝えします)
3.内容
(1)DORA研究機関向け実践ガイド日本語版の紹介
発表者:菊地乃依瑠(JST)
概要:DORAが公表した研究機関向け実践ガイドの日本語版作成の経緯と内容を紹介し、日本の研究機関における実装可能性について議論します。
(2)EUハイレベルミーティング参加報告
報告者:仲野 安紗 氏(京都大学)
概要:2025年12月に開催されたEUハイレベルミーティングにおいて議論された研究評価改革の論点および今後の展望についてご報告いただきます。