研究会の概要：

本研究会では、大学における英文のライティング指導の在り方と実践的指導法について考え、研究を行っています。また、JACET関西支部の研究プロジェクト（2年間）の成果を「JACET関西支部ライティング指導研究会紀要」を発行することで広く公表しています。これまでに15号の紀要を発行しています。

第18次（2023-2024）研究プロジェクトテーマ：

2023年度のプロジェクトテーマは、「英語教育の転換期におけるライティング指導再考：学習コミュニティーの形成と学生の学び」 となりました。これまでのプロジェクトに引き続き「大学における英文のライティング指導の在り方と実践的指導法について考える」という研究会のテーマをさらに深く探求していきたいと考えています。

会合の場所と頻度：

例会は年に5〜6回程度開いています。場所は立命館大学茨木キャンパス、龍谷大学深草キャンパスなどです。ただし、Covid-19への対応が望まれる間は、オンライン例会を開催することになりました。詳しくは「活動記録・例会予定」をご覧ください。

新しく参加を考えている方へのメッセージ：

日本の高等教育機関では、ライティング力はあまり重視されてきませんでしたが、欧米の高等教育機関では、ライティング力は、自らの学業を進める上で、不可欠のスキルとして位置づけられています。本研究会では、この重要なライティング力を向上させるためには、どのような指導をしたらよいのかを、様々な角度から長年研究してきました。現在、ライティング指導ハンドブックや協働的ライティングのテキストを刊行する計画を進めています。教育現場でのライティング指導に関心のある方のご参加をお待ちしています。

上記のテーマに興味をお持ちの方は、「問い合わせ先」からご連絡のうえ、ふるってご参加ください。