ライティング指導研究会

JACET関西支部ライティング指導研究会
JACET Kansai Chapter Writing Research Group

Last updated on August, 2017 (H29)  



研究会の概要
本研究会では、大学における英文のライティング指導の在り方と実践的指導法について考え、研究を行っています。また、JACET関西支部の研究プロジェクト(2年間)の成果を「紀要」を発行することで広く公表しています。これまで、10号の紀要を発行してきました。
第13次(2013-2014)研究プロジェクトテーマ
ライティングハンドブックの作成:ライティングハンドブックとは、大学英語教員にとっての、ライティング指導法・フィードバックの方法・評価法などをまとめたものです。2013年度からの第13次研究プロジェクトでは、このライティングハンドブックの完成、刊行を目指します。
会合の場所と頻度
例会は年に5〜6回程度開いています。場所は同志社大学、関西大学、龍谷大学などです。
過去の研究会(2013年度):第1回 4月20日(土)、第2回 7月13日(土)、第3回 9月22日(日)、第4回 12月14日(土)、第5回2月24日(月)
過去の研究会(2014年度):第1回 4月19日(土)、第2回 5月24日(土)、第3回 7月26日(土)、第4回 9月20日(土)、第5回12月13日(土)
過去の研究会(2015年度):第1回 4月25日(土)、第2回 7月25日(土)、第3回 9月12日(土)、第4回 12月12日(土)、第5回 3月13日(日)

次回の研究会
2017年度 第3回研究会 2017年 10月 7日(土
場所 立命館大学 茨木キャンパス A棟2階 AS262セミナールーム
時間 午後1時30分~4時


研究会発行の紀要(第1号〜第11号)

紀要第1号(1995年3月)

大学における英作文指導のあり方:英作文実態調査の報告

第一部 共同研究

<1>研究プロジェクトの経緯

1. 研究活動の概略

2. 「英作文」か「ライティング」か

3. 実態調査へのきっかけ

<2>ライティングに関する実態調査

4. 調査対象者 

5. 調査目的と日程

6. 調査内容

7. 4月の調査結果のあらまし

8. 一年次生(459)の調査結果

9. 上位群、中位群、下抜群別(50)の調査結果

10. 英作文評価

11. 12月の調査結果のあらまし

12. 一年次生(365)の調査結果

13. 上位群、中位群、下位群別(394039)の調査結果

14. 1年次の英米語学科生とそれ以外の学生との比較

15. 大学の課題

 

第二部 英作文指導の実践研究

1. Students’ View on Paragraph or Essay Writing in an English-Language Course・・・Tae Okada

2. 英作文のフィードバック一一相互批評(peer response)の指導を中心に・・・奥村清彦

3. 英語専攻学生と非英語専攻学生のスピードライティングならびに12月アンケートの結果・・・時岡ゆかり

4. 単語数と語彙数の分析・・・廣田輝子

 

付 録

A1: 1994年英作文訴査対象大学

A2: 19944=2)英件文調査対象者数

B1: 英作文アンケート(1)

B2: 英作文アンケート(1) 集計(全員982)

B3: 英作文アンケート(1) 集計(一年次生459)

B4: 英作文アンケート(1) 集計(一年次生上・中・下位群各50)

C1: 英作文アンケート(2)

C2: 英作文アンケート(2) 集計(全員751)

C3: 英作文アンケート(2) 集計(一年次生365)

C4: 英作文アンケート(2) 集計(一年次生上位39名・中位40名・下位39)

D1: C-Test (April)

D2: C-Test (December)

E1: 19944月自由英作文話題

E2: 1994年12月自由英作文課題


紀要第2号(1997年3月)

大学におけるライティング指導の課題:実践研究の報告

研究論文

1. A Computer-Assisted Writing Course: A Practical Report・・・Tae Okada

2. Summary Writing in the Reading Classroom・・・Kiyohiko Okumura

3. 音読もしくはスピーチを行なう学生の作文の特徴・・・芝原直美

4. Student Improvement in Quantity and Quality through Speed-Writing・・・Yukari Tokioka

5. Peer Feedback in a Japanese EFL Writing Classroom・・・Michiko Masaki

6モティベーションを高めるライティング指導・・・石田久美子

7. A University Academic Writing Course for Non-English Majors:Teaching Paragraph Organization and Rhetorical Pattern・・・Toshiko Yoshinmra

8. 英作文における語彙の影響とその獲得法--第一言語能力(日本語)との関係・・・林桂子&諏訪共香

9. Logical Connectors in English Compositions of Japanese Students・・・Teruko Hirota


紀要第3号(1999年3月)

大学におけるライティング指導の課題:実践研究の報告(2)

研究論文

1. Summary Writing in the Listening Classroom・・・Kiyohiko Okumura

2. 英作文のクラスにおける自己修正(Self-Correction)の試み・・・正木美知子

3. E-mail Partners and Overseas Study・・・Hisao Nishijima & Ronald G. Belisle

4. コミュニケーションを重視したライティング・クラス・・・石田久美子

5. Learning Strategies for Vocabulary Acquisition in an EFL Setting・・・Keiko Hayashi & Kyoko Suwa

6. Adverbials as Transitional Devices in English Composition・・・Teruko Hirota


紀要第4号(2001年3月)

Teaching Writing in Colleges and Universities: Practical Reports (3)

From Writing Fluency to Speaking Fluency:

A Report on a CAI Writing Course・・・Tae Okada

Is Summary Writing Really Recommendable in the Listening Classroom?・・・Kiyohiko Okumura

The Effects of Summary Writing on Developing Low-level Learners 9 Writing Abilities・・・Yukiko Sakikawa

The Effect of Listening and Dictation Activities on Grammatical Correction・・・Keiko Hayashi

Relative Clauses in the English Writing of Japanese College Students・・・Teruko Hirota

Close Relationships among C-Tests, Essay Writing and Vocabulary Production・・・Kenji Ishihara

Native Speakers' Assessment of Japanese University Students' Compositions and the Degree of Consistency・・・Hisao Nishijima

Reliability of the C-Test・・・Toshiko Yoshimura

Pre-Tests and Post-Tests Materials・・・Writing Research Group, JACET Kansai Chapter


紀要第5号(2003年3月)

大学におけるライティング指導の課題:実践研究の報告(4)

研究論文

1. Possible Effects of Text Summarization and Extensive Reading on English Proficiency in Writing・・・Yukari Tokioka

2. From Writing to Speaking: The Effectiveness of Summary Writing・・・Toshiko Yoshimura

3. 基礎レベル学習者を対象とした基本動詞の指導効果・・・崎川裕貴子

4. C-Test Score Improvement: An Analysis of Nouns, Verbs, and Prepositions・・・Kenji Ishihara

5. Investing or not: A Difficult Judgment for Uncertain Future・・・Kyoko Suwa

6. Japanese EFL Teachers' Assessment of Japanese University Students' Compositions: A Pilot Study・・・Hisao Nishijima


紀要第6号(2005年3月)

大学におけるライティング指導の課題:実践研究の報告(5)

第一部 共同研究

大学における英作文指導の在り方:英作文実態調査の報告


第二部 個人研究

研究論文

1. The Effectiveness of Video Listening and One-Sentence Translation Exercises on EFL Student Writing・・・Keiko Hayashi

2. Guided Model-Based Writing Task and Diversity Seen in the Survey・・・Yukari Tokioka

 

研究ノート

1. Writing Activities in Composition Textbooks・・・Michiko Masaki


紀要第7号(2007年3月)

研究論文

1. From Reading to Writing in EFL Classes.・・・HAYASHI, Keiko and OKUDA, Takaichi

2. 自由英作文指導におけるボートフォリオ・アセスメントの試み・・・久留 友紀子

3. ポートフォリオによる評価の試み:従来の評価方法と比較して・・・正木 美知子

4. An Overview of Portfolios and their Possible Application in EFL Writing Contexts・・・NISHIJIMA, Hisao


紀要第8号(2009年3月) (PDFでダウンロード可能)

研究論文

   1. リーディングとライティングの統合的アプローチ-理解のための指導を目指して- ......... 林 桂子

   2. Bringing Vocabulary Practice into Active Use: Towards Motivated Learning .......... 金志 佳代子

   3. The Preliminary Examinations of the Rubric of Our Own Designing ......... 久留 友紀子・正木 美知子・金志 佳代子

   4. TOEFL iBT の統合型スピーキング問題の形式を準用したライティング ........ 野田 三貴

   5. Japanese EFL Learners’ Use of Writing Strategies: A Questionnaire Survey ........ 山西 博之 


紀要第9号(2011年3月) (PDFでダウンロード可能)

研究論文

   1. プロセス・アプローチによるパラグラフ・ライティング指導と短大 1 年生のライティングの発達 ........ 山西 博之

   2. EFL ライティング・ルーブリックの検証―授業での運用を通じて― ......... 久留 友紀子・大年 順子・正木 美知子・金志 佳代子

   3. 英英辞書使用を目的とした語彙学習と認識調査についての一考察 .......... 金志 佳代子


研究ノート

   1. アカデミック・ライティングにおけるトーンの指導―Description に焦点をあてた実践― .......... 尾鍋 智子

   2. プロセス・ライティング指導における模範作文の利用に関する一考察 .......... 阿部 真


紀要第10号(2013年3月) (PDFでダウンロード可能)

研究論文

   1. 模範エッセイと振り返りアンケートを利用した自己評価活動―ライティング・モードの違いに焦点をあてて― ........ 阿部 真

   2. Use of ETS Criterionto Prepare for the TOEFL iBT Independent Writing Task ......... 大年 順子

   3. 構成要素分析による英文アブストラクトの作成指導―大学院生への指導効果について―  ..........  尾鍋 智子

   4. 批判的思考と論証文の指導 ......... 嶋林 昭治

   5. パラグラフ・ライティング指導におけるフィードバックタスク .......... 若林 玲奈


研究ノート

   1. バイリンガルライティング授業に対する学生の認識―「振り返りアンケート」のテキスト分析結果から― ........ 山西 博之


紀要第11号(2015年3月) (PDFでダウンロード可能)

研究論文

   1.  An Error Analysis on English Articles in Learners’ TOEFL-type Essays: A Focus on Generic and Non-generic Errors ......... 川西 慧

   2. 英語エッセイにおける語彙の再叙―実行可能なcoherence 評価に向けての基礎研究― .........阿部 

   3. 科学ライティングにおけるEMI 指導の効果―C-test とアンケート結果から― ............尾鍋 智子

研究ノート
   1. Training Student Writing Tutors from Sociocultural Perspectives ..........大年 順子


紀要第12号(2017年3月) (PDFでダウンロード可能)

研究論文

   1.  A Look at Written Corrective Feedback from a Discourse Perspective: The Teacher as a Reader Who Infers Learners’ Intentions ......... 川西 慧

   2. 「ルーブリック2009」の妥当性についての検証―構成を中心に― .........大年 順子・久留 友紀子・山西 博之・金志 佳代子・正木 美知子



ライティング関係のリンク
・Journal of Second Language Writing

新しく参加を考えている方へのメッセージ
日本の高等教育機関では、ライティング力はあまり重視されてきませんでしたが、欧米の高等教育機関では、ライティング力は、自らの学業を進める上で、不可欠のスキルとして位置づけられています。本研究会では、この重要なライティング力を向上させるためには、どのような指導をしたらよいのかを、様々な角度から長年研究してきました。8年前からは、近年注目を浴びているポートフォリオを取り上げ、日本の大学のライティング指導の現場でいかに取り入れるかを検討してきました。その一環として、2007年に、ルーブリック(評価表)を作成しました。そして、そのルーブリックを教育現場で使えるものにするために、いくつかの研究を行いました。
上記のテーマに興味をお持ちの方は、ふるってご参加ください。
問い合わせ先
Email で 研究会代表の山下美朋(立命館大学)mihoron121@gmail.com、または副代表の久留友紀子(愛知医科大学)kuru@aichi-med-u.ac.jp までご連絡ください。