Photograph

各調査地域や学会などの写真です(研究を始めた2007年以降).少しずつ増やしていきます.

Photographs taken at my study areas and conferences (since 2007).

国内研究(Study in Japan)

2007~2008年,岡山県芳井地域(Yoshii area, Okayama Prefecture in 2007–2008

砂岩岩脈を伴うチャート

井原市芳井町西三原黒滝に露出するチャート露頭で,砂岩岩脈が貫入する.

詳細については,Ito and Matsuoka (2016, News Osaka Micropaleontol. (NOM), Spe. Vol., no. 16) を参照.

砂岩岩脈を伴うチャート

芳井町西三原黒滝に露出するチャート露頭.

松岡 篤教授と調査中.

石灰岩の採石場

井原市芳井町上鴨にある石灰岩の採石場.高山層群(秋吉帯の石灰岩相)に相当する.

2008~2009年関東山地両神山(Mt. Ryokami, Kanto Mountains in 2008–2009)

両神山山頂の紅葉

両神山山頂はチャートからなる.このチャートは両神山チャート層に属し,中期ペルム紀の放散虫が産出している

詳細については,Ito and Matsuoka (2018, Island Arc, vol. 27) を参照.

薄川沿い

両神山東麓に流れる薄川沿いでは,両神層と両神山チャート層の境界が観察できる.左下の赤色チャートは,両神山チャート層の基底を成すペルム系チャートだと思われる

詳細については,Ito and Matsuoka (2018, Island Arc, vol. 27) を参照.

七滝沢沿いの看板

両神山の北東麓を流れる七滝沢沿いには,登山道がある.チャートが成す崖が多く,注意を促す看板がある

2008~2016年,海洋調査Marine survey in 2008–2016

佐渡臨海実験所

佐渡自然共生科学センター臨海実験所(新潟大学)の調査船で,プランクトン試料を採取中.

佐渡臨海実験所

佐渡自然共生科学センター臨海実験所(新潟大学)でのプランクトンの観察設備.

日本海での海洋調査

日本海(長崎~富山)での調査中.

瀬底実験所

船着場から見た琉球大学熱帯生物圏研究センター瀬底研究施設.

瀬底実験所

プランクトン採取のための調査船.

詳細については,Matsuoka et al. (2017, Science Reports of Niigata University (Geology), no. 32 (supplement)) を参照.

瀬底実験所

プランクトンの観察の様子.

2009~2020年沖縄県伊江島(Ie Island, Okinawa Prefecture during 2009–2020)

湧出の赤色チャート

厚さ6m程度のチャートで,保存の良いペルム紀放散虫が産出する.Albaillella sinuataの二形性が認められる.

詳細については,Ito et al. (2018, Island Arc, vol. 27) を参照.

城山

フェリーからみた城山.

城山

島の中央部にそびえる城山.層状チャートからなり,ペルム紀~ジュラ紀放散虫が産出する.

詳細については,Ito and Matsuoka (2017, Science Reports of Niigata University (Geology), no. 32 (supplement)) を参照.

2016~2020年群馬及び栃木県「桐生及足利」地域(Kiryu and Ashikaga District, Gunma and Tochigi prefectures during 2016–2020)

桐生城址からの展望


ながめ橋からみた高津戸峡

高津戸峡には大間々コンプレックスの泥質混在岩が露出する.

足利学校の庭

庭石としてチャートが置かれている.足尾山地のチャートだと思われる.

2021年,新潟県糸魚川市の朝日岳(Mt. Asahi, Itoigawa City, Niigata Prefecture in 2021

調査の様子は,2021年のGSJ地質ニュース1011月号(PDF)でも紹介しています.

朝日岳へとつながる木道


朝日岳山頂にて


朝日岳西方の鎖場


中国での調査(Study in China)

中国での調査の様子は,2017年のGSJ地質ニュース6巻5月号(PDF)でも紹介しています.

2011年,広西壮族自治区小董地域Xiaodong area, Guangxi Zhuang Autonomous Region, 2011

ペルム系チャートを主体とするセクション


セクションにて試料採取中


セクション付近の線路


2015年雲南省南西部牡音河(Muyinhe River, southwestern Yunnan Province in 2015

Muyinheセクション


茶畑


レストランの内庭


中国での生活(Life in China)

中国での生活の様子は,2017年のGSJ地質ニュース6巻5月号(PDF)でも紹介しています.

2010~2015年,中国地質大学武漢(China University of Geosciences, Wuhan during 2010–2015

大学内の道路


冬の大学内


大学前にて


新年を祝う爆竹の残骸


『日本週間』


端午の節句


学位審査


学位審査後

松岡 篤教授・Feng Qinglai教授と.

博士取得

Feng Qinglai教授と.

学会(Conference)

2014年,新潟で開催された第2回アジア地球史国際会議International Symposium on Earth History of Asia II

学会・巡検の様子は,2015年のScience Reports of Niigata University (Geology), no. 30(新潟大学学術リポジトリ)でも紹介しています.

開会式


懇親会

中国での研究や生活についてスピーチ.

研究発表

ペルム紀放散虫Pseudotormentusの古生物地理について,研究発表.

2018年,パリで開催された第5回国際古生物会議(5th International Palaeontological Congress in Paris, 2018)

学会・巡検の様子は,2019年のGSJ地質ニュース87月号(PDF)でも紹介しています.

パリのノートルダム大聖堂

フランスパリのノートルダム大聖堂.

ディナンのノートルダム教会

ベルギーのディナン(Dinant)のノートルダム教会

会場でのポスター発表


海外での研究Study in foreign country

2019年カンボジア北西部パイリン地域での調査(Geologic survey in the Pailin area, northwestern Cambodia, 2019)

ペルム系チャート

新種Entactinia pailiensisを含むペルム紀放散虫が産出している.

詳細については,Ito et al. (2020b, Palaeoworld, Vol. 29) を参照.

小学校近くの露頭

周辺でペルム系チャートが小規模に露出している.

ホテルから見た街並み